身から出た寂

堪えきれず出てしまった一人言を5人くらいに見て欲しい、そんな自己承認欲求を満たすための場所です。野崎まどについてばかりになると思います。

【C91】野﨑まど二次創作本の宣伝【12/30東Z-18b】

 関連記事はこちら。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

来る12/30(金)に開催されるコミックマーケット91(C91)にて、FC(小説)ジャンルのサークル参加をさせていただきます!

 

場所は、東Z-18bです(多分東2と東3のちょうど境目のあたりです)。

 

頒布本は、2冊ありますが当記事は野﨑まど作品二次創作本の方について紹介させていただきます。

※紹介する方につきましては敬称を略させていただいております。

 

『野﨑まど合同誌(楽)』(200円)

〈表紙〉

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表紙絵:倖月いつみ(pixiv:3901725・twitter:@itsumi39)

 

〈目次〉

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〈寄稿者〉

井守千尋(twitter : @igami_tefly)

倖月いつみ(pixiv:3901725・twitter : @itsumi39)

せいちゃん(twitter : @seichan_0713)

灯屋(twitter : @touya108yen)

ぶるげ(twitter : @blg_ukiuki)

メイ(twitter : @SHEOGUES)

邸 和歌(twitter : @yasiki_waka)

 

〈内容〉

野﨑まど作品の二次創作集です。

掌編・短編・イラスト・漫画・論文・作品マップ・名言集と、多種多様な作品がそろいました。

私の作品はともかくとして、ご寄稿くださった方々の作品はとても素晴らしいものばかりです!

野﨑まど作品が好きな方は是非とも手に取っていただければと思います!

そしてまだ野﨑まど作品に触れていない方にも、少しでもこの熱量が伝わり、野﨑まど作品に触れていただける機会になって欲しいと願うばかりです。

(何故か、『野﨑まど劇場』の編集様にこの本の存在が知られているという謎の緊張感があったりします……)

 

 

以上、簡単な頒布本の説明でした。

当日サークルスペースにてお待ちしております!

 

 

どうか、皆様と野﨑まど作品との縁がつながりますように。

 

 

 

 

 

【その12】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【東京コミコン2016】

前回の関連記事はこちら。 

yasiki-waka.hatenablog.com

 

2016年12月2日~4日に開催された東京コミコン2016に木下グループが出展し、楽園追放と正解するカドのPV放映やチラシ配布などを行っていました。

http://tokyocomiccon.jp/

 

 

そこでしか手に入らないチラシがあるとのことで、私も短時間ではありましたが東京コミコンに行ってきました。

 

 

無事、チラシとお面をゲットしました!(チラシとお面は以下のツイートでご確認ください)

 

 

ブースで流れていたPVはYouTubeで公開されている1分程度のものと、5分程度のものでした。

おそらくですが、5分PVの方は1話作り直し前の段階でのおおよそ1話冒頭部分を使用したPVになっていました(以前に他のイベントで見たものと同じだったかと思います)。

現段階で私が見た中での最新のPVはマチアソビで公開された未完成の5分PVです。今回ブースで流されていた5分PVとは、真道が手に取っているものが違っていたり、追加シーンが挟み込まれていたりといくつかの違いがありました。

また、今回のPVは(多分)大規模イベントのブース出展では初の、真道や花森、ヤハクィザシュニナの声が聞ける貴重な機会でした。でも、私が聞いても声優さんが誰なのか分からないのが悔しい!!

 

展示されていた掛け軸も完成品は初公開されたもので、デザインだけなら夏コミ(C90)にて販売された『正解するカド』スタッフ本の中に掲載されています。(少しデザインとか変わってたりするのかな?)

 

 

スタッフの方と少しだけお話させていただき、ちょっとしたこぼれ話も聞けたりと、とても楽しいひと時を過ごせました!ありがとうございました!

 

 

 当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。

【野﨑まど作品二次創作】冬コミ同人誌合同・委託について【12/5最終更新】

12月5日更新:締切日延ばしました。

 

2016年12月29日~31日に開催されるコミックマーケット91(C91)に当選し、2日目の12月30日(金)に東Z-18bでサークル参加することになりました。

 

それに伴いまして、もし野﨑まど作品の二次創作を合同で出しても良い・委託しても良いという方がいましたら、是非お気軽にtwitterにてご連絡いただければと思っています!

邸 和歌@2日目東Z-18b (@yasiki_waka) | Twitter

 

そこで、簡単な概要をここでまとめさせていただきます。

 

【委託】

・野﨑まど作品関連であれば基本的にOKです。

・100部以内でお願いします。

・受け渡しは直接、郵送どちらでも構いませんが、事前にご連絡いただきますようお願いします。

・郵送の場合は申し訳ありませんが郵送料をご負担していただきます。

・直接の場合は12月30日当日、もしくは事前に東京都区内およびその近郊の駅での受け渡しが可能です。お気軽にご相談ください。

・売り上げは、販売価格×販売部数を銀行振り込みさせていただきます。もし売れ残りがあった場合はご返送いたします(その際の送料はこちらで負担いたします)。

・上記後処理も直接のやりとりが可能です。ご相談ください。

・万が一多くの方からご連絡いただきましたら、先着順でこちらからご連絡させていただきます。

 

 

【合同】

・野﨑まど作品関連であれば基本的にOKです。

・この同人誌は利益ゼロで考えております。ご協力いただきました方には完成本1冊をお渡しさせていただきますが、原稿料はお出し出来ません。申し訳ありません。

・掌編、短編、中編、長編小説や、漫画・絵・書評・写真・POPなどなど、紙媒体にて掲載できる形状のものであれば1ページ、1文字から大募集しています。

・紙媒体以外でのものにつきましては基本委託でお受けします。何かありましたらご相談ください。

・作品の期限ですが、12月15日でお願いいたします。(14日までにいただけるととても助かります)

・同人誌のサイズはある程度作品が出そろった時点で決める予定ですが、B5以下にする予定ですので特に絵や漫画などはリサイズ出来る状態で作成していただければと思います。(小説などの文字系統はこちらで編集し、確認を取っていただく予定です)

・1作品でもカラー作品がありましたらカラーで出します。紙の質など、希望がありましたらかち合わない限り出来るだけ要望にお応えしたいと思っていますのでお気軽にお申し付けください。

・作品のやり取りは基本メールでお願いいたします。もし他の手段が必要になるなど変更がありましたらその都度ご相談させていただきます。

(メールアドレス:saiharayayaya@gmail.com

 

 

以上になります。

もし気になる点などありましたらお気軽にtwitterにてお声がけください。必要に応じてこちらにも加筆修正を行いたいと思います。

 

出来るだけ楽しく魅力溢れる同人誌を作れたらと思っております。予定が未定でも結局作品が間に合わなくても大丈夫ですのでお気軽にご参加ください!

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ちょっとその1000円、野﨑まどにかけてみない?

それどこ大賞「買い物」

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私の大好きな作家、野﨑まど

2009年にメディアワークス文庫賞を受賞・デビューしてから7年が経とうとしています。

SF作品を読む方、軽妙な会話劇が好きな方、笑える短編を望む方、結末が想像を超えていくワクワクドキドキする作品が読みたい方など、多くの方が満足する作品を世に出しています。よく森博嗣伊藤計劃西尾維新といった作家と並べられ、時には筒井康隆の名前が上がるような、注目必至の作家です。

 

私は野﨑まど作品がとても好きでこれまでずっと追いかけてきましたが、これから野﨑まど作品を読もうとする人たちは一体どれくらいのお金をかけることになるのだろうと疑問を抱いたので計算してみることにしました。

ついでにまず買って読んでみて欲しい作品も紹介します。

これから野﨑まど作品を読もうと考えている人の参考になれば幸いです。

 

先に基準を挙げておきますが、今回は野﨑まどが直接関わったものかつ現在購入可能なものに限定しています。作品が雑誌で紹介されたといったものなどを除くためです。

もしそういうのも欲しくなったら手当たり次第調べれば何とかなるので一緒に頑張りましょう!

 

【作品一覧】

野﨑まど作品の一覧は以前まとめたものがあるのでそちらを見てください。

今回はあくまでもその合計額がどの程度かについて調べるだけです。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

以下記載されている順番は、

タイトル : 文庫(紙媒体)価格 : 電子書籍価格  とします。

電子書籍版は2016年10月24日現在の価格です。一部セールになっていて普段より安くなっているものもあるかもしれません。

※作品順はレーベルや傾向をまとめた上での刊行順にしています。

また、タイトルは一部省略しているものもあるのでご了承ください。

 

『[映]アムリタ』      : 572円 : 530円

『舞面真面とお面の女』    : 594円 : 550円

『死なない生徒殺人事件』   : 572円 : 530円

『小説家の作り方』      : 572円 : 530円

『パーフェクトフレンド』   : 594円 : 550円

『2』            : 767円 : 710円

『なにかのご縁』       : 637円 : 590円

『なにかのご縁2』      : 616円 : 570円

『野﨑まど劇場』       : 659円 : 610円

『野﨑まど劇場(笑)』    : 659円 : 610円

『know』         : 778円 : 702円

ファンタジスタドール イヴ』: 648円 : 583円

『バビロンⅠ -女ー』    : 745円 : 522円

バビロンⅡ -死ー』    : 778円 : 544円

『NOVA+ バベル』    : 994円

『アステロイドツリーの彼方へ』:1404円

小説現代2014年1月号」 : 448円

 

紙媒体の合計金額  :12037円

電子書籍の合計金額 : 8131円

 

いかがでしょう?意外と安いでしょうか?高いでしょうか?

本来であればここまでで記事を終わらせても良いと思いますが、これから野﨑まど作品を読まれる方のために、少しだけおすすめの導入本を紹介します。

 

1.SF作品を好む方

 やはり代表作でもある『know』がおすすめです!

超情報化社会になった2081年の京都舞台にした、「知る」とは何かというテーマが展開されていくSF作品です。2013年日本SF対象にもノミネートされました。

know (ハヤカワ文庫JA)

know (ハヤカワ文庫JA)

 

 

2. 軽妙な会話劇が好きな方

 デビュー作である『[映]アムリタ』がおすすめです!

楽しい会話劇はもちろん、天才・最原最早が映画作成の経過で見せる異常現象とその結末に登場人物、ひいては読者も魅了されてしまう……。最原最早、恐ろしい子……っ!

この作品が気に入ったら刊行順に『2』まで読みましょう。間違いなく面白いです!

[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
 

 

3.笑える短編を望む方

 『野﨑まど劇場』がおすすめです!

短編集ですが、どれも独創的でツボを突かれたら一巻の終わり。あなたは野﨑まどの虜になってしまいます。インタビュー記事を読んでから購入するか考えても良いと思います。

電撃 - 【Spot the 電撃文庫】独特のセンスに圧倒される“野﨑まど空間”がここに! 『野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生にインタビュー!

 

4.結末が想像を超えていくワクワクドキドキする作品が読みたい方

 最新シリーズの『バビロンⅠ -女ー』をおすすめします。

いや、本当は『[映]アムリタ』から順に読んで欲しいのですが、被ってしまうので一応こちらを紹介。これは『バビロン』シリーズが面白くないのではなく、その逆であまりにも“ヤバい”ので『[映]アムリタ』から慣らして欲しいという意味なのでご注意を……。

バビロン 1 ―女― (講談社タイガ)

バビロン 1 ―女― (講談社タイガ)

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

もし、今あなたが1000円札をお持ちなのであれば、今すぐ書店もしくはamazonで1冊野﨑まど作品を購入してみてください!

普段本を読み慣れていない人でも読みやすく、そしてとても面白い世界が待っています。

 

では、次は野﨑まどにハマった時にでもお会いしましょう!

 

 

【マチアソビ vol.17】TVアニメ『正解するカド』キックオフミーティング「正解するまで終わりま10」について

最新記事はこちら。(http://yasiki-waka.hatenablog.com/entry/2017/01/24/123816


タイトル長いね。

 

ということで、2016年10月9日に徳島県で開催されたマチアソビvol.17にて行われたイベント、TVアニメ『正解するカド』キックオフミーティング「正解するまで終わりま10」のレポート記事になります。

 

このイベント自体急にニコ生で発表されるわ、司会の高橋佑馬さんが「2017年4月から放送」という未公開情報をさらっと発表するわで個人的にはワタワタしながらのマチアソビ初参戦となりました。

 

 

 

では、改めてイベントの内容レポートになります。

※基本的にはイベントの進行に沿って書いていきますが、一部情報の整理のため前後したり、個人の記憶とメモ頼りにしているため正確な表現でない部分が出てきます。ご了承ください。

 

 

まずは、アニプレックス高橋佑馬(ゆま)さんが登場。ニコ生で登壇自体は発言されていたので分かってはいたところですが、改めて「宣伝プロデューサーを“外注”されました(笑)」と自己紹介をして会場が沸きました。

続いて野口プロデューサー(野口P)の登場。登壇はこの2名になりました。

 

《正解するカドの企画から現在に至るまでについて》

スタッフのキャスティング(野口P視点)

・脚本の野﨑まどさんから声をかけた。

 野﨑さんは一迅社からの紹介で、早川書房を通じてコンタクトを取った。

 野口Pは『[映]アムリタ』『know』を読んでいたのだが、どちらも映像化は無理だと判断し、新作映画を作りませんかと打診。

 しかし野﨑まどさんがTVシリーズの方が良いと判断した。

 企画当初は、野口Pから女性主人公・謎解きといった要素を提示していた。

 

・野﨑まどさんから監督は村田和也さんが良いとの希望が出た。

 しかしその当時村田監督は『翠星のガルガンティア』を手掛けていて実現が難しいと思われていたが、偶然にもガルガンティアの2期が無くなり、その隙間にこの企画を入れ込んだ。

 

有坂あこさん(キャラデザ)については4年ほどの付き合いがあり、いつか一緒にやりたいと思っていて今回の企画に合うのでは?と打診した。

 

 

現在の状況

・1,2,3話同時進行中。

 

・本来2016年4月放送を予定していたが、予想以上にCG処理に時間がかかり、

 2016/4 → 2016/10 → 2017/4 と延びていって、また延ばそうかとも考えていたが、ゆまさんがさらっと言っちゃったからもう間に合わせないといけなくなった。

 

・ニコ生での「2017年4月放送」発言は、野口Pも仕事場で見ていて、スタッフ達がざわついたとのこと。

 

・元々全てCGでやる予定だったが、現在はCG:作画=7:3(70人:3-40人)

 いわゆる「ハイブリッドアニメーション」(宮崎駿もやっていて一番大変)

 CGと作画の線量の違いをどうするかが難しく日々立ち向かっている。

 

 

その他

(野口P視点)

・『楽園追放』じゃないものをやりたい → シリアスなドラマの様相に。

 

・このテーマで深夜アニメの視聴者層に売れるのかという思いもあるなかで、『シン・ゴジラ』が来た。売りやすくなったね(笑)とゆまさんに投げかけていた。

 

・ちゃんと『シン・ゴジラ』公開よりも前に脚本は全部出来上がっていましたよ(笑)

 

・『シン・ゴジラ』を観て、同じく政府の非常事態における対応などを取材していたので「ああなるよね」と納得していたとのこと。

 

・取材については、中々現役には取材できなかったので引退したり転職した人などから取材をした。防衛省は「主人公でないと取材ダメ」とのことだった。

 

(ゆまさん視点)

・脚本を読んだが、毎話次が気になる。引きが強い作品。

 例:政府がどうするのかの動向など

 

・一つキャッチコピーとして、『シン・ゴジラ』が「日本政府 VS 怪獣」だったのに対して、

 「日本政府 VS 謎のイケメン」で!

 https://www.instagram.com/p/BLYNf-xDJBY/


 

 《1話冒頭の約5分を公開!》

・ここでしか見せない。未完成の状態。

 

・5分は、羽田空港国際ターミナルにてカドが出現、滑走路に着陸するまで。

 

・最後に正解するカドのアイキャッチ(絵コンテの状態)

 

 

これまで「Houdini VFX セミナー」「AKIBAPOP:DOJO」のイベントにて1話冒頭5分のPVとして2回見てきましたがこれまでとは違い、未完成であり、無かったシーンも入っていました。

更に言うと、8月29日に放送されたインターネットラジオ『Julie Watai の Hardware Girls Radio』にて「1話絶賛制作中」と発言しており、実際9月末には完成予定だったとのことです。

 

 

では何故未完成なのか。これらの理由は、

 

全部作り直しているから(真道やカドも)

 

 

放送時期が延びる中で技術の進歩が進み、どんどん古いものになってしまう。何よりもスタッフからも作り直したいという要望があったことで、以前に完成させていた部分も含め全部作り直しているそうです……。(カドのデザインはチラシなどを見ると途中から変わっている) 

 

 

 

こりゃあ、やつらは本気ですぜ・・・・・・。

 

 

その他

・CGで出来る情報量多さを活かしていきたい。

 

・先達であるポリゴン・ピクチュアズサンジゲンさんに負けないように。

 

・設定は野﨑さんが主導。村田監督と話し合いしつつ。

 

・リアリティを意識。(明日起こるかもしれない、という感覚に)

→ミグ25(ロシア)が北海道に降り立った事件などを参考にしている。

 第4章 ミグ25事件

 

・小説出そうかとも思ったが、ネタバレになるので断念。

 →野﨑さんの本を読んでください。面白いので。

   ※本当に野口Pが言いました。私の心の声ではありません。 

yasiki-waka.hatenablog.com

 

・花森のフルネームは「花森瞬」 

 

 

・ヤハクィザシュニナの名前は、覚え辛いと抵抗もあったが、野﨑さんが推した。

 由来は、「地球上に無い名前」で、Googleで検索して出なかったからとのこと。

 

・年明けにCMを公開予定。

 絶賛制作中!

 ゆまさん初監督作品に!(絵コンテ提出締め切り引き延ばし中(笑)とのこと)

 

 

 

《終わりま10 クイズ大会》

正解者には、「宣伝するユマ」ポストカードにゆまさんのサインが入りました!

(ポストカード自体は参加者全員配布でした) 

 

 

 

問題は基本的にイベント内で出た情報から出題されましたが、一部アドリブでイベントで出ていない内容についても出題されましたが、参加者は難なく正解していきました。

無事、次イベントのてーきゅうさんに迷惑をかけずにイベントを終了することが出来ました(笑)

 

 

《 問題の合間に挟まれた小話》

・ポストカードは最初野口Pが冗談半分(?)でゆまさんにメールでデータを送ったが、雑なアイコラ(ヤハクィザシュニナのマケット頭部をゆまさんの顔にしたようなもの)だったため、「やるならちゃんとしたものを」とゆまさんが仕上げたそうです。元々のアイコラ画像は参加者に回覧され、会場を失笑が包みこみました(笑)

 

・真道幸路朗の名前は元々違う名前だったが、東映の取締役と名前が被ったので変更に。

 参考:東映アニメーション[4816] - 役員 | Ullet(ユーレット)

 

・徭沙羅花の名前も元々は「沙羅香」だったが、有坂さんのキャラデザを見た野﨑さんが「「沙羅花」の方が良いんじゃない?」となり変更。

 

・カドの大きさが1辺2kmになったのは、2,4,6km辺りで大きさを悩んでいたがフレーミング的に2kmが収まりやすいからとのこと。

 (あまり関係無いが取材の中で2kmにまつわる都市伝説を知ることになり、より説得力が増したとのこと)

 

・正解するカドの打ち合わせは大体16時から

 

 

 

最後の問題は、

「正解するカドで野口さんが何を目指しているか」

 

そこで元気よく手を挙げたのはなんと野口P本人!そして回答は、

「高橋佑馬監督デビュー(笑)」

 

 

ひと笑いの後は、真面目な回答。

 

いつもテーマ性が欲しいと考えている。

『楽園追放』の時は「人間とは何か」であった。

『正解するカド』では、「技術進歩は正解なのか」ひいては「人類の進歩は正解なのか」ということを。

 

 

という事で綺麗にイベントは締められたのでした。

イベント自体は登壇者お二人の冗談などを交えたやり取りで終始笑いの絶えない楽しいイベントでした。

来年の5月のマチアソビでも何かしらのイベントが開催できればという話も挙がり、今回がその名の通りTVアニメ『正解するカド』放送へ向けてのキックオフイベントになりました。

 

 

恐らく色々抜けていたり不正確な部分があるかと思いますが、おおよそはこんな話をしていたんだな、というような感じで知っていただければと思います。

 

是非次回はイベントの参加者が少数精鋭(会場キャパ約100人に対し30人程度)ではなく、大盛況になることを願うばかりです。

 

 

長くなってしまいましたが以上です。ではでは。



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野﨑まど作品一覧(最終更新2018年10月23日)

 

Hello Kids!

キミはもう、たっぷり野﨑まど作品読んだ?

作品全部読んだキミも、まだまだなキミも、《野﨑まど作品読んだかな?》に挑戦だ!

How’s your eyes reading today!

(参考文献:ポケモンいえるかな?)

 

 

では、発行年順に追っていきましょう! 

 

【野﨑まど作品一覧】(2018年10月23日現在)

2009年

『[映]アムリタ』

[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)

 

2010年

『舞面真面とお面の女』

舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)

「モゾモゾするもの、みつけた」(メディアワークス文庫公式ブログにて)

メディアワークス文庫公式ブログ » モゾモゾするもの、みつけた 野﨑まど

『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』

死なない生徒殺人事件 ?識別組子とさまよえる不死?<死なない生徒殺人事件> (メディアワークス文庫)

 

 

2011年

『小説家の作り方』

小説家の作り方 (メディアワークス文庫)

『パーフェクトフレンド』

パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)

「DOKIDOKIぷりてぃリーグ」(「リレーエッセイ ドキドキするもの、みつけたとき。」第6回)

web.archive.org

 

「笑顔1/5」(『電撃スマイル文庫 つなげよう!希望の絆!!』収録)

https://twitter.com/dengeki_goods/status/152189690571800576

https://twitter.com/dengeki_goods/status/15218969057180057https://twitter.com/dengeki_goods/status/152189690571800576

 

 

2012年

『2』

2 (メディアワークス文庫)

※『2』発行の際に、メディアワークス文庫公式サイトにてウェブ書き下ろし小説『2(*1)』を掲載していましたが、現在は公開期間が終了し閲覧出来ない状態となっています。

mwbunko.com

「【Spot the 電撃文庫】独特のセンスに圧倒される“野﨑まど空間”がここに! 『野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生にインタビュー!」

dengekionline.com

『独創短編シリーズ 野﨑まど劇場』

独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)

 

2013年

『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』

なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る<なにかのご縁> (メディアワークス文庫)

『know』

know (ハヤカワ文庫JA)

ファンタジスタドール イヴ』

ファンタジスタドール イヴ (ハヤカワ文庫JA)

 

2014年

「ミラクル書評!ペタペタトーン貼り小説家」(「小説現代」2014年1月号掲載)

小説現代 2014年 01月号 [雑誌]

小説現代 2014年 01月号 [雑誌]

 

『なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う』

なにかのご縁 (2) ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う (メディアワークス文庫)

「秋のパン祭り!」(「作家エッセイ 四季折々」第9回)

https://web.archive.org/web/20170928083239/http://mwbunko.com/essay/9/

「第五の地平」(『NOVA+ バベル 書き下ろし日本SFコレクション』寄稿)

NOVA+ バベル: 書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

 

2015年

『独創短編シリーズ2 野﨑まど劇場(笑)』

独創短編シリーズ (2) 野崎まど劇場(笑) (電撃文庫)

※電子版特別掲載あり(紙の単行本には掲載されていません)

 「参上! 次元捜査官! ~恋のイジゲン♥マジック~」

 「参上! 次元捜査官! ~恋のイジゲン♥マジック~」低次元人のための《次元超越版》

 ※雑誌掲載時の体裁と、“工作”した後の完成版の両方を電子書籍では見れます。

『バビロン Ⅰ ー女ー』

バビロン 1 ―女― (講談社タイガ)

 

2016年

「インタビュウ」(『アステロイド・ツリーの彼方へ』収録)

アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

 ※「インタビュウ」初収録本は『野﨑まど劇場(笑)』です。

「独創短編シリーズ 野崎まど劇場出張版」(『電撃文庫公式海賊本 電撃すぷらっしゅ』寄稿)

電撃すぷらっしゅ!: 一般商品|電撃屋

『バビロン Ⅱ ー死ー』

バビロン 2 ―死― (講談社タイガ)

 

 2017年

「精神構造相関性物理剛性」(『S-Fマガジン』2017年4月号 寄稿)

SFマガジン 2017年 04 月号

SFマガジン 2017年 04 月号

 

 「乱暴な安全装置 -涙の接続者支援箱-」(『BLAME! THE ANTHOLOGY』寄稿) 

BLAME! THE ANTHOLOGY (ハヤカワ文庫JA)

TVアニメ『正解するカド』脚本

 正解するカド Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版)

 正解するカド Blu-ray Disc BOX 2(完全生産限定版)

「第五の地平」(『誤解するカド』再録)

誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-101)

正解するカド通信 第3回 野﨑まど」(『Febri Vol.41』寄稿)

Febri Vol.41

【番外変】正解するカド通信・野﨑まどからの暗号解読【Febri Vol.41】 - 身から出た寂

『バビロン Ⅲ ー終ー』

バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)

 

2018年

「百人のカレー食う音やカレー記念日」(『小説BOC 9』寄稿)

小説BOC9 (単行本)

 

 

 

ここに入れて良いか少し悩んだものもありますが、とりあえず以上になります。いかがでしょうか?全部読んでいましたでしょうか?

一部、現在では中々読むことが難しい作品もありますが、いつの日か是非全作品読破していただければと思います!

 

もし、漏れている作品などがありましたら教えていただけると大変助かります。

 

 

 

 

 

【その11】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【Trailer】

前記事はこちら。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

今回は、8月5日に公開された「正解するカド」新PV(Trailer)について色々と見ていきたいと思います。

 

 

今回は舞台・人物・文字(比較)の3つについて言及していきます。

 

 

【舞台】

まずは出てくる舞台についてですが、

羽田空港(国際線)

・“カド”の内部

の2つです。

 

カドについては特に言及することはありませんが、羽田空港が何故特定できているのかについては前記事の後半部分を参照いただければと思います。

 

 

【人物】

今回登場したのは、

・ヤハクィザシュニナ

・真道幸路朗

・花森

の3人です。

 

ヤハクィザシュニナは以前からキービジュアル・3Dデザイン・マケット・動画でよく見ていましたが(なのにまだ喋らない!!)、

真道幸路朗(画像右)と花森(画像左)については今回の動画で初お目見えとなりました!

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周りの光量や色によってしっかり肌の色に変化があるのは3Dアニメーションが素直にそれを反映させているのだなという“ならでは感”を感じました。

(特に1枚目と2枚目の真道は全体の光量がさほど変わらないように見えますが、カメラの位置と光の方向から生み出される色の映り方が普通のアニメよりリアルに近いように思えます。)

 

 

【文字(比較)】

そして、動画に出てくる文字について。

 

 多いっ!!

 

※ここから画像が多くなります。ご覚悟ください。

※一部再生ボタンが見えている画像がありますが、画像ですので再生はされません。

 

 

では、出てくる順に。

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画面中央左側に「Limit of technology」

 

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少し見にくいですが、中央上部に「Continue」とあります。(右上には「Limit of technology」)

しかもこの「Continue」だけフォントが違うようです。何か意味があるのでしょうか……?

 

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画面中央部分に分裂して、「De Anime : Augumented」とあります。

 

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画面右下に「Recognition to limit」とあります。

 限界を認識する、限界を認めるといったような意味になるのかな?

 

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同じく画面右下に「Limit of human being」とあります。

 

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画面中央少し下に「limit of improvement」とあります。

ここにきて小文字になりました。大文字と小文字で何かの違いを示している……?

 

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そして一瞬不意に現れるカド。このあとまた一瞬にして回転・拡大しつつ「limit of improvement」が表示され消えます。

 

ここまででまだ開始4秒!!

濃いぞ、このPVかなり濃い内容だぞ……みんな適当に流し見してないかい?

 

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画面中央に「正解の終わりと始まり」

やっと日本語だ!

  

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画面中央に「Digital entertainment : Animation」とあります。

 

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画面中央左側に再び「Limit of technology」が。

 

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「人類は「正解」できるのか。」

 

数秒のアニメーションを挟み、

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「謎の果てに待つ「正解」とは何か」

 

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「貴方達は考え続けなければならない。」

 

ここでじっくりアニメーションパート。からの、

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「人よ、どうか正解されたい」

 

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お、終わった……多かった……。

 

 

では、ここで一度文字をまとめると、

・「Limit of technology」(3回)

・「Continue」(フォント違い)

・「De Anime : Augumented」

・「Recognition to limit」

・「Limit of human being」

・「limit of improvement」(連続2回)

・「正解の終わりと始まり」

・「Digital entertainment : Animation」

・「人類は「正解」できるのか。」

・「謎の果てに待つ「正解」とは何か」

・「人よ、どうか正解されたい」

となります。

 

 

そして!

ここに以前に公開されたTeaser Trailer 02についての記事があります。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

今回のTrailerとTeaser Trailer 02に出てきた文字を比較してみます。

 

Teaser Trailer 02にて出ていた文字は、

・「Limit of human being」

・「Limit of technology」

・「limit of improvement」

・「De Anime : Augumented」

・「Digital entertainment : Animation」

でした。

 

今回のTrailerから追加されたのは日本語文と、

・「Continue」(フォント違い)

・「Recognition to limit」

みたいです。

 

Teaser Trailer 02で出た文は、それぞれが独立した意味の文でしたが、今回新たに出てきた文はそれらの間に入り込むような、より意味を深めさせる、そんな文であるように感じました。気のせいかな?

 

 

今後のPVや情報解禁で少しずつこのアニメの骨格・概要・テーマが見えてくるかもしれませんね!

 

 

 

 

え?なんでこんなに細かく動画を見ているのかだって?

それは、このアニメの脚本を野崎まどが担当していて、その野崎まどのデビュー作が、

[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
 

 だからですよ!(唐突)

 

これを読めばどうして私がここまで動画の細かい部分まで気になってしまうか、気持ちが分かるかと思います。

ちなみに、この小説面白いですよ(小声)

未読の方は是非読んでください。(ちなみに他の野崎まど作品も全部違ったベクトルに面白いです。)

 

 

野崎まどはいいぞ。(ダイマ)

 

 

 

※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。

 

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