【その8】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【AKIBAPOP:DOJO】
前回の正解するカド関連記事はこちら
41日前……だと…………!?
とてもお久しぶりです。本当なら前記事の直後に書くものだったんですが、どうしてこうなった?(怠慢
簡単に言えばこの記事に書いたイベントに行ってきました。1か月以上前に(汗
では、簡単にまとめていきます。イベント内容全てに触れるとキリがないので『正解するカド』関連のみに絞らせていただきます。
【お品書き】
・5分PV上映
・正解するカドモチーフ飲料
・その他制作についての話
【PV】
イベントは休憩を1度挟み、その休憩後から『正解するカド』のPVが流されました。
以前、HoudiniVFXセミナーで流れたPVと同じでしたが、本邦初上映でした。
※セミナーで流したのは非公式に急遽流したものとの事でした。(イベント後野口プロデューサー談)
約5分(4:55)のPVについては以下の記事で記憶の限り書いてあります。
追加情報があるとすれば、
最初の空港は羽田空港国際線ターミナルでほぼ間違いないです。
背景に4階部分も映っていました。
参考画像
【モチーフ飲料】
またイベントにて、事前に5分PVを見たプロが、正解するカドをモチーフとした紅茶を作ってくださっており、参加者に振る舞われました!
最初に水色のシロップが入れられ、
その後泡立った液体が入ると……色が紫に!!
とても泡立ってます。
その他の特徴として、
・水色のシロップは、オレンジの香り
・液体はどちらも冷たい
・味あまり無かったものの得も言われぬ感じ(語彙不足
といった感じでした。まさかこんなサプライズがあるとは思っていなかったのでとても楽しく嬉しかったです。
【その他】
・作品のテーマ(モチーフ)は、「異次元的存在が人類に対してアプローチしてくる」
・東映アニメーションでは1話に費やせる作画枚数は3500枚(といって4000枚)が限界=表現や質の制約。けど、CGなら枚数制限がない!!といった事などがあり、今回の企画が出来た。
・でも企画通ったのはたまたま(笑)とのこと。
・3Dフラクタルをやりたいと言ったのは村田和也監督。
・モデリングは人の手が介在しているが、3Dフラクタルは計算の結果で予想が出来ない。(2Dはある程度予想できていたが、3Dになって急に無限になった)
・レンダリングが最初は3日(今は6時間)かかったりなど、取り扱いが難しく、世界でも見ない。もう2度とやらないだろう(笑)とのこと。
・正解するカド公式Twitterアカウントは野口プロデューサーが管理。ちょこちょこ不思議なツイートもあり、脚本の野崎まどから、「最近ちょっと変だよ」と言われた。
〈不思議なツイート例〉
今日、新聞で見つけた「カド」文字。 pic.twitter.com/q1glLawobv
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年5月10日
制作さんの机の上に、、、落書き?#正解するカド pic.twitter.com/HtUIadTT2p
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年5月13日
・やっと宣伝部っぽいのが出来たので夏からはちゃんとやりますとのこと。
・OA時期は発表できない
・5分のPVは秋ごろ公開出来るかも
・脚本は最終回までフィックスしている(重要)
また質問コーナーで、「正解するカドを見る上でSF初心者はどんな作品に触れておいたら良いか」という旨の質問に、「先入観無しで見ると良いかも。既存の要素は出て来ない。」という旨の回答がありました。
野崎まど好きからすると、ワクワク感と共に
脚本が書き上がってるみたいで本当に良かった……
という安心感が得られました(笑)
隔月連載や講談社タイガで書いている『バビロン』シリーズの執筆などでお忙しい中大変だっただろうなと勝手に心配していました。
何にせよ、これまでほとんどSFに触れていなかった私ですら終始イベントはとても楽しく、これからSFに触れてみようと思えるもので、行って本当によかったです。
1か月以上経ってからの記事になりイベント当時とは少し状況が変わっておりますが、未だ放送時期未定の『正解するカド』が更に楽しみになったイベントでした!
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