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身から出た寂

堪えきれず出てしまった一人言を5人くらいに見て欲しい、そんな自己承認欲求を満たすための場所です。野崎まどについてばかりになると思います。

野﨑まどという作家に出会えた話

私は熱しやすく冷めやすい性格なのだが、そんな私が一番長く熱を保ち続けているものが野﨑まどという作家である。


受験勉強から逃避するために私はAMラジオを聴いていた。特に土曜夜の文化放送は深夜アニメにはまり始めていた私にとって素晴らしい気分転換になった。

2009年12月頃だったと思う。電撃大賞という下ネタ満載のラジオがあった(多分今もやってるはず)。その頃のパーソナリティーは鈴木達央さんと秋山莉奈さんだった。

そのラジオにメディアワークス文庫という新しいレーベルが出来てそのレーベルからデビューする二人の新人作家がゲストで来た。
それが野﨑まどと有間カオルであったのだが、正直当時は「へぇー、そんなレーベル出来るのかぁ」位にしか覚えておらず、名前なんて覚えてもいなかった。
しかしそれが一応はじめての野﨑まどとの出会いであったのだ。それに気付いたときはビックリした。



それからしばらく経ち、受験が終わり金のない学生になった私は足繁くBOOK・OFFに通い、面白そうな本や漫画を探していた。
その時出会ったのが、野﨑まどのデビュー作、『[映]アムリタ』である。

ここで詳しく感想を述べると長くなってしまうので控えるが、衝撃だった。こんな面白い作品を書く作家がいたのかと少ない読書経験ながらも感動したのである。
それから野﨑まどを追いかける日々が始まった。追いかけるといっても新刊が出たらすぐに買って読むというだけなのだが、読むたび私はその作品の面白さに笑い、驚き、より野﨑まどという作家が好きになっていったのだった。


とどめは2012年、『2』である。

2 (メディアワークス文庫)

2 (メディアワークス文庫)

ここで自分に感謝したのは裏表紙のあらすじを読む癖がなかった事であるのだが、それは置いておこう。


読み終わったあとに得たものは“感動”だった。
作品の中で笑い、驚き、疑い、悲しくなり、呆気にとられる。他にもいくつかの感情が湧いたのだが、こんなにも1つの作品で感情が動くことがあるのだろうかと、ひとり思わず笑ってしまったのだ。

それから私の野﨑まど熱は加熱していく。twitterでサーチをかけたりするようになるのだが、それはまた別の時に書くかもしれない。



ただひとつ私が確信をもって言えるのは、これからも私は野﨑まどを追い続け、いつか直接会って「大好き」だと言う事を目標に生きていくということである。