【マチアソビ vol.17】TVアニメ『正解するカド』キックオフミーティング「正解するまで終わりま10」について
最新記事はこちら。(http://yasiki-waka.hatenablog.com/entry/2017/01/24/123816)
タイトル長いね。
ということで、2016年10月9日に徳島県で開催されたマチアソビvol.17にて行われたイベント、TVアニメ『正解するカド』キックオフミーティング「正解するまで終わりま10」のレポート記事になります。
このイベント自体急にニコ生で発表されるわ、司会の高橋佑馬さんが「2017年4月から放送」という未公開情報をさらっと発表するわで個人的にはワタワタしながらのマチアソビ初参戦となりました。
マチ★アソビvol.17前夜祭 https://t.co/whzWIzdP4W #nicoch2565744
— 野﨑まど作品bot (@nozakimado_bot) 2016年10月4日
タイムシフト1:28:35辺りから正解するカドの紹介がされています。そこでサラッと来年4月からであるとの情報が出ました。
『正解するカド』マチ★アソビ初イベント開催! 10月9日(日) 14時〜15時 https://t.co/vcB9wTiOD1 #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年10月5日
では、改めてイベントの内容レポートになります。
※基本的にはイベントの進行に沿って書いていきますが、一部情報の整理のため前後したり、個人の記憶とメモ頼りにしているため正確な表現でない部分が出てきます。ご了承ください。
まずは、アニプレックス高橋佑馬(ゆま)さんが登場。ニコ生で登壇自体は発言されていたので分かってはいたところですが、改めて「宣伝プロデューサーを“外注”されました(笑)」と自己紹介をして会場が沸きました。
続いて野口プロデューサー(野口P)の登場。登壇はこの2名になりました。
《正解するカドの企画から現在に至るまでについて》
スタッフのキャスティング(野口P視点)
・脚本の野﨑まどさんから声をかけた。
野﨑さんは一迅社からの紹介で、早川書房を通じてコンタクトを取った。
野口Pは『[映]アムリタ』『know』を読んでいたのだが、どちらも映像化は無理だと判断し、新作映画を作りませんかと打診。
しかし野﨑まどさんがTVシリーズの方が良いと判断した。
企画当初は、野口Pから女性主人公・謎解きといった要素を提示していた。
・野﨑まどさんから監督は村田和也さんが良いとの希望が出た。
しかしその当時村田監督は『翠星のガルガンティア』を手掛けていて実現が難しいと思われていたが、偶然にもガルガンティアの2期が無くなり、その隙間にこの企画を入れ込んだ。
・有坂あこさん(キャラデザ)については4年ほどの付き合いがあり、いつか一緒にやりたいと思っていて今回の企画に合うのでは?と打診した。
現在の状況
・1,2,3話同時進行中。
・本来2016年4月放送を予定していたが、予想以上にCG処理に時間がかかり、
2016/4 → 2016/10 → 2017/4 と延びていって、また延ばそうかとも考えていたが、ゆまさんがさらっと言っちゃったからもう間に合わせないといけなくなった。
・ニコ生での「2017年4月放送」発言は、野口Pも仕事場で見ていて、スタッフ達がざわついたとのこと。
・元々全てCGでやる予定だったが、現在はCG:作画=7:3(70人:3-40人)
いわゆる「ハイブリッドアニメーション」(宮崎駿もやっていて一番大変)
CGと作画の線量の違いをどうするかが難しく日々立ち向かっている。
その他
(野口P視点)
・『楽園追放』じゃないものをやりたい → シリアスなドラマの様相に。
・このテーマで深夜アニメの視聴者層に売れるのかという思いもあるなかで、『シン・ゴジラ』が来た。売りやすくなったね(笑)とゆまさんに投げかけていた。
・ちゃんと『シン・ゴジラ』公開よりも前に脚本は全部出来上がっていましたよ(笑)
・『シン・ゴジラ』を観て、同じく政府の非常事態における対応などを取材していたので「ああなるよね」と納得していたとのこと。
・取材については、中々現役には取材できなかったので引退したり転職した人などから取材をした。防衛省は「主人公でないと取材ダメ」とのことだった。
(ゆまさん視点)
・脚本を読んだが、毎話次が気になる。引きが強い作品。
例:政府がどうするのかの動向など
・一つキャッチコピーとして、『シン・ゴジラ』が「日本政府 VS 怪獣」だったのに対して、
「日本政府 VS 謎のイケメン」で!
https://www.instagram.com/p/BLYNf-xDJBY/
《1話冒頭の約5分を公開!》
・ここでしか見せない。未完成の状態。
・5分は、羽田空港国際ターミナルにてカドが出現、滑走路に着陸するまで。
・最後に正解するカドのアイキャッチ(絵コンテの状態)
これまで「Houdini VFX セミナー」「AKIBAPOP:DOJO」のイベントにて1話冒頭5分のPVとして2回見てきましたがこれまでとは違い、未完成であり、無かったシーンも入っていました。
更に言うと、8月29日に放送されたインターネットラジオ『Julie Watai の Hardware Girls Radio』にて「1話絶賛制作中」と発言しており、実際9月末には完成予定だったとのことです。
本日29日インターネットラジオ『Julie Watai の Hardware Girls Radio』!(19:30-21:00) に、プロデューサーの野口と是木が出演予定です。https://t.co/ZNuek8r5Wd #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月29日
では何故未完成なのか。これらの理由は、
全部作り直しているから(真道やカドも)
放送時期が延びる中で技術の進歩が進み、どんどん古いものになってしまう。何よりもスタッフからも作り直したいという要望があったことで、以前に完成させていた部分も含め全部作り直しているそうです……。(カドのデザインはチラシなどを見ると途中から変わっている)
新旧カドのデザイン。旧の方が重厚感がある(野口プロデューサー談) pic.twitter.com/Ihiy0YTWFP
— 邸 和歌 (@yasiki_waka) 2016年10月9日
こりゃあ、やつらは本気ですぜ・・・・・・。
その他
・CGで出来る情報量多さを活かしていきたい。
・先達であるポリゴン・ピクチュアズやサンジゲンさんに負けないように。
・設定は野﨑さんが主導。村田監督と話し合いしつつ。
・リアリティを意識。(明日起こるかもしれない、という感覚に)
→ミグ25(ロシア)が北海道に降り立った事件などを参考にしている。
・小説出そうかとも思ったが、ネタバレになるので断念。
→野﨑さんの本を読んでください。面白いので。
※本当に野口Pが言いました。私の心の声ではありません。
・花森のフルネームは「花森瞬」
『正解するカド』マチ★アソビ初イベント開催! 明日9日、ufotable CINEMA(theater 1)14:00〜 よろしくお願いします。#正解するカド pic.twitter.com/mnPv020YGs
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年10月8日
・ヤハクィザシュニナの名前は、覚え辛いと抵抗もあったが、野﨑さんが推した。
由来は、「地球上に無い名前」で、Googleで検索して出なかったからとのこと。
・年明けにCMを公開予定。
絶賛制作中!
ゆまさん初監督作品に!(絵コンテ提出締め切り引き延ばし中(笑)とのこと)
《終わりま10 クイズ大会》
正解者には、「宣伝するユマ」ポストカードにゆまさんのサインが入りました!
(ポストカード自体は参加者全員配布でした)
マチアソビ『正解するカド』キックオフミーティング、
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年10月9日
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!
追伸:余りのポストカードは、Aniplexさんブースにそっと掲示頂きます… pic.twitter.com/CiUiaiZTfD
正解したヒト(がサインしてもらえた) pic.twitter.com/zTgnL8yayu
— 邸 和歌 (@yasiki_waka) 2016年10月9日
問題は基本的にイベント内で出た情報から出題されましたが、一部アドリブでイベントで出ていない内容についても出題されましたが、参加者は難なく正解していきました。
無事、次イベントのてーきゅうさんに迷惑をかけずにイベントを終了することが出来ました(笑)
《 問題の合間に挟まれた小話》
・ポストカードは最初野口Pが冗談半分(?)でゆまさんにメールでデータを送ったが、雑なアイコラ(ヤハクィザシュニナのマケット頭部をゆまさんの顔にしたようなもの)だったため、「やるならちゃんとしたものを」とゆまさんが仕上げたそうです。元々のアイコラ画像は参加者に回覧され、会場を失笑が包みこみました(笑)
・真道幸路朗の名前は元々違う名前だったが、東映の取締役と名前が被ったので変更に。
参考:東映アニメーション[4816] - 役員 | Ullet(ユーレット)
・徭沙羅花の名前も元々は「沙羅香」だったが、有坂さんのキャラデザを見た野﨑さんが「「沙羅花」の方が良いんじゃない?」となり変更。
・カドの大きさが1辺2kmになったのは、2,4,6km辺りで大きさを悩んでいたがフレーミング的に2kmが収まりやすいからとのこと。
(あまり関係無いが取材の中で2kmにまつわる都市伝説を知ることになり、より説得力が増したとのこと)
・正解するカドの打ち合わせは大体16時から
最後の問題は、
「正解するカドで野口さんが何を目指しているか」
そこで元気よく手を挙げたのはなんと野口P本人!そして回答は、
「高橋佑馬監督デビュー(笑)」
ひと笑いの後は、真面目な回答。
いつもテーマ性が欲しいと考えている。
『楽園追放』の時は「人間とは何か」であった。
『正解するカド』では、「技術進歩は正解なのか」ひいては「人類の進歩は正解なのか」ということを。
という事で綺麗にイベントは締められたのでした。
イベント自体は登壇者お二人の冗談などを交えたやり取りで終始笑いの絶えない楽しいイベントでした。
来年の5月のマチアソビでも何かしらのイベントが開催できればという話も挙がり、今回がその名の通りTVアニメ『正解するカド』放送へ向けてのキックオフイベントになりました。
恐らく色々抜けていたり不正確な部分があるかと思いますが、おおよそはこんな話をしていたんだな、というような感じで知っていただければと思います。
是非次回はイベントの参加者が少数精鋭(会場キャパ約100人に対し30人程度)ではなく、大盛況になることを願うばかりです。
長くなってしまいましたが以上です。ではでは。
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野﨑まど作品一覧(最終更新2018年10月23日)
Hello Kids!
キミはもう、たっぷり野﨑まど作品読んだ?
作品全部読んだキミも、まだまだなキミも、《野﨑まど作品読んだかな?》に挑戦だ!
How’s your eyes reading today!
(参考文献:ポケモンいえるかな?)
では、発行年順に追っていきましょう!
【野﨑まど作品一覧】(2018年10月23日現在)
2009年
『[映]アムリタ』
2010年
『舞面真面とお面の女』
「モゾモゾするもの、みつけた」(メディアワークス文庫公式ブログにて)
メディアワークス文庫公式ブログ » モゾモゾするもの、みつけた 野﨑まど
『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』
死なない生徒殺人事件 ?識別組子とさまよえる不死?<死なない生徒殺人事件> (メディアワークス文庫)
2011年
『小説家の作り方』
『パーフェクトフレンド』
「DOKIDOKIぷりてぃリーグ」(「リレーエッセイ ドキドキするもの、みつけたとき。」第6回)
「笑顔1/5」(『電撃スマイル文庫 つなげよう!希望の絆!!』収録)
https://twitter.com/dengeki_goods/status/152189690571800576
https://twitter.com/dengeki_goods/status/15218969057180057https://twitter.com/dengeki_goods/status/152189690571800576
2012年
『2』
※『2』発行の際に、メディアワークス文庫公式サイトにてウェブ書き下ろし小説『2(*1)』を掲載していましたが、現在は公開期間が終了し閲覧出来ない状態となっています。
「【Spot the 電撃文庫】独特のセンスに圧倒される“野﨑まど空間”がここに! 『野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生にインタビュー!」
『独創短編シリーズ 野﨑まど劇場』
2013年
『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る<なにかのご縁> (メディアワークス文庫)
『know』
『ファンタジスタドール イヴ』
2014年
「ミラクル書評!ペタペタトーン貼り小説家」(「小説現代」2014年1月号掲載)
『なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う』
なにかのご縁 (2) ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う (メディアワークス文庫)
「秋のパン祭り!」(「作家エッセイ 四季折々」第9回)
https://web.archive.org/web/20170928083239/http://mwbunko.com/essay/9/
「第五の地平」(『NOVA+ バベル 書き下ろし日本SFコレクション』寄稿)
NOVA+ バベル: 書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
2015年
『独創短編シリーズ2 野﨑まど劇場(笑)』
※電子版特別掲載あり(紙の単行本には掲載されていません)
「参上! 次元捜査官! ~恋のイジゲン♥マジック~」
「参上! 次元捜査官! ~恋のイジゲン♥マジック~」低次元人のための《次元超越版》
※雑誌掲載時の体裁と、“工作”した後の完成版の両方を電子書籍では見れます。
『バビロン Ⅰ ー女ー』
2016年
「インタビュウ」(『アステロイド・ツリーの彼方へ』収録)
アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)
※「インタビュウ」初収録本は『野﨑まど劇場(笑)』です。
「独創短編シリーズ 野崎まど劇場出張版」(『電撃文庫公式海賊本 電撃すぷらっしゅ』寄稿)
『バビロン Ⅱ ー死ー』
2017年
「精神構造相関性物理剛性」(『S-Fマガジン』2017年4月号 寄稿)
「乱暴な安全装置 -涙の接続者支援箱-」(『BLAME! THE ANTHOLOGY』寄稿)
BLAME! THE ANTHOLOGY (ハヤカワ文庫JA)
TVアニメ『正解するカド』脚本
正解するカド Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版)
正解するカド Blu-ray Disc BOX 2(完全生産限定版)
「第五の地平」(『誤解するカド』再録)
誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-101)
「正解するカド通信 第3回 野﨑まど」(『Febri Vol.41』寄稿)
【番外変】正解するカド通信・野﨑まどからの暗号解読【Febri Vol.41】 - 身から出た寂
『バビロン Ⅲ ー終ー』
2018年
「百人のカレー食う音やカレー記念日」(『小説BOC 9』寄稿)
ここに入れて良いか少し悩んだものもありますが、とりあえず以上になります。いかがでしょうか?全部読んでいましたでしょうか?
一部、現在では中々読むことが難しい作品もありますが、いつの日か是非全作品読破していただければと思います!
もし、漏れている作品などがありましたら教えていただけると大変助かります。
【その11】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【Trailer】
前記事はこちら。
今回は、8月5日に公開された「正解するカド」新PV(Trailer)について色々と見ていきたいと思います。
『正解するカド』新PV https://t.co/CZxw8UHLVY #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月5日
今回は舞台・人物・文字(比較)の3つについて言及していきます。
【舞台】
まずは出てくる舞台についてですが、
・羽田空港(国際線)
・“カド”の内部
の2つです。
カドについては特に言及することはありませんが、羽田空港が何故特定できているのかについては前記事の後半部分を参照いただければと思います。
【人物】
今回登場したのは、
・ヤハクィザシュニナ
・真道幸路朗
・花森
の3人です。
ヤハクィザシュニナは以前からキービジュアル・3Dデザイン・マケット・動画でよく見ていましたが(なのにまだ喋らない!!)、
真道幸路朗(画像右)と花森(画像左)については今回の動画で初お目見えとなりました!
周りの光量や色によってしっかり肌の色に変化があるのは3Dアニメーションが素直にそれを反映させているのだなという“ならでは感”を感じました。
(特に1枚目と2枚目の真道は全体の光量がさほど変わらないように見えますが、カメラの位置と光の方向から生み出される色の映り方が普通のアニメよりリアルに近いように思えます。)
【文字(比較)】
そして、動画に出てくる文字について。
多いっ!!
※ここから画像が多くなります。ご覚悟ください。
※一部再生ボタンが見えている画像がありますが、画像ですので再生はされません。
では、出てくる順に。
画面中央左側に「Limit of technology」
少し見にくいですが、中央上部に「Continue」とあります。(右上には「Limit of technology」)
しかもこの「Continue」だけフォントが違うようです。何か意味があるのでしょうか……?
画面中央部分に分裂して、「De Anime : Augumented」とあります。
画面右下に「Recognition to limit」とあります。
限界を認識する、限界を認めるといったような意味になるのかな?
同じく画面右下に「Limit of human being」とあります。
画面中央少し下に「limit of improvement」とあります。
ここにきて小文字になりました。大文字と小文字で何かの違いを示している……?
そして一瞬不意に現れるカド。このあとまた一瞬にして回転・拡大しつつ「limit of improvement」が表示され消えます。
ここまででまだ開始4秒!!
濃いぞ、このPVかなり濃い内容だぞ……みんな適当に流し見してないかい?
画面中央に「正解の終わりと始まり」
やっと日本語だ!
画面中央に「Digital entertainment : Animation」とあります。
画面中央左側に再び「Limit of technology」が。
「人類は「正解」できるのか。」
数秒のアニメーションを挟み、
「謎の果てに待つ「正解」とは何か」
「貴方達は考え続けなければならない。」
ここでじっくりアニメーションパート。からの、
「人よ、どうか正解されたい」
お、終わった……多かった……。
では、ここで一度文字をまとめると、
・「Limit of technology」(3回)
・「Continue」(フォント違い)
・「De Anime : Augumented」
・「Recognition to limit」
・「Limit of human being」
・「limit of improvement」(連続2回)
・「正解の終わりと始まり」
・「Digital entertainment : Animation」
・「人類は「正解」できるのか。」
・「謎の果てに待つ「正解」とは何か」
・「人よ、どうか正解されたい」
となります。
そして!
ここに以前に公開されたTeaser Trailer 02についての記事があります。
今回のTrailerとTeaser Trailer 02に出てきた文字を比較してみます。
Teaser Trailer 02にて出ていた文字は、
・「Limit of human being」
・「Limit of technology」
・「limit of improvement」
・「De Anime : Augumented」
・「Digital entertainment : Animation」
でした。
今回のTrailerから追加されたのは日本語文と、
・「Continue」(フォント違い)
・「Recognition to limit」
みたいです。
Teaser Trailer 02で出た文は、それぞれが独立した意味の文でしたが、今回新たに出てきた文はそれらの間に入り込むような、より意味を深めさせる、そんな文であるように感じました。気のせいかな?
今後のPVや情報解禁で少しずつこのアニメの骨格・概要・テーマが見えてくるかもしれませんね!
え?なんでこんなに細かく動画を見ているのかだって?
それは、このアニメの脚本を野崎まどが担当していて、その野崎まどのデビュー作が、
- 作者: 野崎まど,森井しづき
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 252回
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だからですよ!(唐突)
これを読めばどうして私がここまで動画の細かい部分まで気になってしまうか、気持ちが分かるかと思います。
ちなみに、この小説面白いですよ(小声)
未読の方は是非読んでください。(ちなみに他の野崎まど作品も全部違ったベクトルに面白いです。)
野崎まどはいいぞ。(ダイマ)
※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
【その10】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』スタッフ本について【コミックマーケット90】
前回の記事はこちら。
コミックマーケット90(C90)の東映アニメーションブース(企業ブース)にて、
2016年8/12(金)~8/13(土)に「正解するカド」スタッフ本が発売されました!
【夏コミ90情報】コミックマーケット90の企業(8/12,13)No.2553 東映アニメブースにて『正解するカド』イラスト・デザイン・対談(村田和也総監督x有坂あこ先生)を掲載した本(40P)を販売します。#正解するカド pic.twitter.com/z1dviBxL9i
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月6日
私は8/13(土)にコミケへ購入しに行きました。
ブース近くに行くと、
の、野口プロデューサーがチラシを配っておられる……
(出来ればサインとか欲しいなぁ……)
なんて思いながらも無事『正解するカド』スタッフ本をゲット!
表紙などの装丁が肌触りも楽しめるようなクオリティの高いものになっています。
そして、ここに掲載されていた新情報は、
・真道の後輩のキャラクター名は「花森」
・ヤハクィザシュニナの衣装は学生服という案もあった
でした。
その後少し周りをうろうろした後、また東映アニメーションブースに戻ると、
野口プロデューサーが『正解するカド』本を購入した方にサインを行っていました。
この機会を逃したら絶対後悔する!と思い、勇気を振り絞り、サインをいただきました!(ものすごく嬉しかったぁ……)
ものすごい達成感とともにその勢いで羽田空港国際線ターミナルへ!
以前にも聖地巡礼(仮)《【その6】2017年放送予定アニメ『正解するカド』について【AKIBAPOP】 - 身から出た寂》
として一度行ってはいるのですが、今回は羽田空港が第一話の舞台であることが確定した上での正式な聖地巡礼です!
日常と非日常の狭間のリアリティがストーリーの軸に 「正解するカド」インタビュー後編 https://t.co/wsf9ishcPV #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月11日
天井部分入れると違和感が出てしまう。私の撮影技術ではこれが限界。
— 邸 和歌 (@yasiki_waka) 2016年8月13日
#正解するカド pic.twitter.com/r3UsfUgegw
前付けた絵馬が無くなっていたので更新。
— 邸 和歌 (@yasiki_waka) 2016年8月13日
正解するカド本と共に。
@羽田空港国際線ターミナル5階
#正解するカド pic.twitter.com/1HZbv9YRm4
カド到着予定地。
— 邸 和歌 (@yasiki_waka) 2016年8月13日
#正解するカド pic.twitter.com/JqddomwQK8
個人的にはかなり充実した一日だったのですが、この『正解するカド』スタッフ本、500部は完売し、今後の再販予定はないとのことで、欲しくても手に入らなかった方々もいるのではと思うと、是非どこかの機会で再販されてほしいと願うばかりです。
(かなり色々なネタについてまだ記事に出来ていないので、順番がバラバラになってしまいますが今後記事にしていこうと思います……)
※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
【その9】『正解するカド』2017年4月放送予定!
最新記事はこちら。
HP更新しました(ザシュニナ・真道・沙羅花) https://t.co/PUf1wyjfth #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月5日
まさかの2017年放送!(4月放送予定であることが発表されました。)
これまでの記事タイトル変えないといけないかな……(笑)
※「2016年注目アニメ」から「2017年4月放送予定アニメ」に変えました。
まぁそれはおいといて、
新PVも公開されました!
『正解するカド』新PV https://t.co/CZxw8UHLVY #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月5日
少しずつ舞台設定や状況が分かってきましたね!
さらに、新たに2人のキャラクターのビジュアルと名前が判明しました!
真道幸路朗(しんどう・こうじろう)
やだ、イケメン///
徭沙羅花(つかい・さらか)
すごく可愛い///
有坂あこ先生の絵が個人的にどストライクなので新しいビジュアル出てくるとそれだけで嬉しくなっちゃいます。
既にtwitter上で言及されている方もいるようですが、脚本の野崎まど先生は、登場人物の名前に意味を持たせることも多々あるので、この2人のキャラクター名にも意味が込められているかもしれませんね。
例えば、
真道幸路朗の「朗」は比較的一般的な「郎」ではなく、「朗報」などに使われる「明るい、ほがらか」といった意味のある「朗」を使っているところや、
徭沙羅花の「徭」は、歴史で習う「雑徭」に使われている文字で、「召し出して公役に行かせる」意味を持つところに
それぞれのキャラクターの役割や人となりが見いだせるかもしれませんね!
(徭沙羅花は国際交渉官として現場に送り込まれているという点で意味が合っているように思えますね)
『正解するカド』の放送が2017年ということで、残念ながら2016年秋アニメでは無かったのでもうしばらくの辛抱が必要ですね(早く見たい!!)
今後も公開される情報に期待です!
※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
歴史物の登場人物はディテールが重要
時は戦国から天下太平へと移り行く1600年。関ヶ原の合戦が終結し、闘いに馳せた人々の傷が少しばかり癒えた頃。歴史に名の残らぬある一人の男が意を決し茶屋へと赴いた。
「やぁ、やってるかい」
暖簾は相変わらずほつれが目立ち、かつては綺麗だった藍色も、今や薄れて灰とも区別がつかぬ程になっていた。しかしこれは男にとって伝え聞いた話。男がこの茶屋に訪れた頃には既に今と変わらぬ色、風合。元から灰色だったのかもしれぬと暖簾が手に掛かるたび、男は詮もない事を思うのだった。
「あらあらタケさん久しぶりねぇ。大きな戦があると聞いてもしかしてなんて思ってたのだけど、無事で良かったわぁ。さぁさぁお座りなさい。茶と団子しか無いけどゆっくり一息つきなさいな」
これまた相変わらず茶屋の奥さんは優しい笑顔で男を迎えてくれた。戦国の世で育ったとは思えない朗らかさは、この茶屋が街道に面さず、山合いでかれこれ50年続いている事が起因しているのだろう。
タケさんと呼ばれている男は、茶屋の奥さんに言われるがまま茶屋の座敷に腰を下ろし、茶と団子が出てくるのを待った。タケさんと呼ばれている男は、前回来たときはシンさんと呼ばれていた。時々呼び方が変わるのは茶屋の奥さんが覚えていないのか、おっちょこちょいなのか、未だに判断出来ずにいる。
朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶屋の奥さんは愛する旦那さんが作った団子と、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶屋の奥さん自身が淹れた茶を前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男の元へ運んだ。
前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は、茶と団子をゆっくりと味わい、その変わらぬ味に安堵を覚えた。流通が安定しないこの時代、一つの食べ物の味を維持する事が困難である事くらい想像に難くない。この安心感があるからこそこの店は50年続いているのだろう。
しかし、いつまでものんびりもしていられない。意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は、居住まいを正すと、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに向かって話を切り出した。
「奥さん、実は大事な話があって今日はここに来ました。」
いつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男の一言に、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんはその言葉に応じるように姿勢を正し次の言葉を黙って待った。
居住まいを正したいつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は次の一言を少し迷うように口にした。
「実は、私は、この時代の人間では無いのです。簡単に言えば、未来からやってきたのです。私の名前は武田信道。今から30年程前に亡くなった戦国武将武田信玄の子孫なのです。本来であれば武田信玄が存命していた時代に行き、彼が天下統一する助けとなるはずだったのが、乗り物の故障でこの時代に飛ばされたのです。故障した乗り物の修理もままならず、途方に暮れていた私に今と同じように茶と団子をくださったのが奥さんです。この感謝は死ぬまで忘れません。本来ならばこの恩を少しずつ返していくのが道理なのですが、去る関ヶ原の合戦にて、私は同じ時代からやってきた人に出会い、その彼が暫くして元の時代に帰ると言うのです。この機会を逃すともう二度と元の時代に変えれないかもしれません。多大なる無礼と知りながらも元の時代へ帰る事を、どうしても、どのように思われようとも、あなたに伝えたかったのです。」
息もつかせぬ口調で、武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えた居住まいを正したいつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男武田信道は、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんの言葉を待った。
武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えに来たことを知った旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんは、眼鏡を外すといつもと違う微笑みを、
彼(メモ帳454byte相当)に向けた。
「そうなのね、未来から……何となくそうなのかしらと思っていたけれど。実はね、私も未来から来たのよ。この時代に来た理由は簡単、何となくこの時代が好きだったからよ。でも乗り物は故障。私が困り果ててたそんな時助けてくれたのが今の旦那さんなの。私は、もう未来には戻れない。この時代の人間として一生を終えるわ。でも本当に良かった。昔の私のような人の手助けが出来て。本当に良かった。私の様に未来に戻れなくなることにならなくて。」
思いもよらぬ、彼(メモ帳556byte相当)と同じく未来からやってきて未来に戻れなくなったところを今の旦那さんに助けられてこの時代で一生を終える覚悟をした事を告白した武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えに来たことを知った旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い実は眼鏡をかけていた茶屋の奥さんの告白に、彼(メモ帳1.11KB相当)は衝撃を受けた。
「そ、そんなまさか……」
「本当よ。眼鏡掛けてるの見て分からなかった?これ、Zoffで買った形状記憶フレームの眼鏡よ。」
「Zoffの……」
フレームにZoffのロゴが入っていた。
彼(メモ帳1.13KB相当)は歴史に疎かった。更に言うと、たまたま名前が似ているだけで武田信玄の子孫でもなんでもない。山川の日本史教科書を読んでいてたまたま名前が似ているのを発見して妄想を膨らませて一人で勝手に盛り上がってしまっただけであった。
「でも、これでお別れなのね。寂しくなるわ。」
彼(メモ帳1.32KB相当)が物事の整理が出来ておらず混乱している最中、別れを惜しむように奥さん(メモ帳1.12KB相当)は呟いた。
野崎まど関連ツイートまとめ【twitter】
twitterにて、主に作家さんが野崎まど先生について呟いたものをまとめて載せています。
もし漏れなどありましたらご一報下さい。
ご一報先
・この記事のコメント欄
・twitterアカウント(@yasiki_waka)
ねえ、何でカオルさん。祝福コメントなのに伏字なの? あと、まどさんは、僕らのツイッター見てるっぽいですよ。 RT @KaoruArima おめでとーまなびー。おめでとーA崎さん。おめでとー私。おめでとー、ここにいないまどさん。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2011年1月25日
『スマイル文庫』見本誌届きました! 面白かった! 菱田さんと掌編のネタが被ったことは知っていたんだけど、カオルさんとも被りかけていて……。まさかメディアワークス文庫創刊時の受賞者は全員ネタが一緒なんじゃ……と思ったのですが、まどさんだけは安定の『ジャンル野崎まど』でした。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2012年1月6日
簡単なインタビューの依頼を受け、真面目に答えを考えた後で、同期の野崎まどさんを思い出す深夜一時……。⇒ http://t.co/dWcAOZc4
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2013年1月17日
明日は電撃文庫、秋の祭典です。去年、美奈川さんと、まどさんのサイン色紙を見て、MW文庫作家たるもの、このくらい存在感のある色紙を書かなければならないのか……と思わされたので、今年はちょっと頑張りました。⇒ http://t.co/XfszT7oyjp
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2013年10月5日
@nozakimado_bot 野崎まど先生から大学生協にコメントをいただきました。 作者様のご要望の通りのディスプレイです。 pic.twitter.com/tzb1pG7deL
— 茨大生協日立SB (@Hitachi_SB) 2013年10月31日
9時半を過ぎて長谷敏司も大将宴会に合流。大森望、野崎まど、宮内悠介、藤井太洋と、今回のSF大賞候補者が、大賞作家以外全員集合に。しかし3時からやってるので、そろそろお開きです。お祝いいただいた方々ありがとうございました。
— 大森望 (@nzm) 2014年3月1日
『子供達に本を』
— 電撃文庫 (@bunko_dengeki) 2015年2月10日
親戚の家の子供が電撃文庫を好きというので、私は新刊を彼に贈りました。しかしお母様から本が返されました。
私「全年齢向けですよ」
お母様「うるさいです」
どうか皆様の手で、子供達に本を。
野﨑まど(東京都・作家) pic.twitter.com/XG7svwrwZs
ここ一ヶ月くらい悩みに悩んでいる案件があります。そうです。講談社タイガの新刊に、あとがきを書くかどうかです。もう一ヶ月以上、何も思いつかなくて、本当に苦しくて。しかも別にあとがきは強制ではないので、書かないという選択肢もあり……。(続く)
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
(続き)困った僕は、そうだ、同期の野﨑まどさんに相談しようと思い、
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
「まどさん、まどさん」
と、LINEを送ると、
「まどどすえ。」
と返ってきました。
この時点で、相談する相手を間違えた気もしましたが、割といつものことだったことを思い出し、質問を続けました。(続く)
(続き)「タイガであとがき書きますか?」
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
との質問に対するまどさんの回答は、想像の斜め上で、とてもここで書けるようなものではなく、結局、何一つ結論が出ないまま会話は終わりました。
同期に相談するという最後の手段でも結論が出なかったので、僕は覚悟を決めました。(続く)
(続き)本日のナビスコカップで、アルビレックスが浦和レッズを(トータルスコアで)倒し、チーム初となる準決勝進出を決めたなら、あとがきを書く。歴史的大逆転負けを喫したら、(心も折れるし)あとがきは書かない。これで、いこうと思います。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
キックオフは19時、ドキドキしています。
編集さんが言っちゃった……! RT @so__hei RTせざるを得ない、綾崎隼さんのtweet。言ってもいいと思うんだ…。綾崎さんが一ヵ月以上あとがきを書くかで悩み、その間に次作も脱稿しそうなのに、まどどすえ先生は、まだ一作目の原稿と格闘していたことを…!(どちらの作品も傑作で
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
@so__hei ですよね! まさかの回答で、え…………って一瞬、止まりました。まどさん、筆の遅いイメージもまったくないだけに、改めてマイペースだなーと。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
サイン本を作って下さいと編集部から送られてきた箱に『バビロン』入ってたんだけど。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月14日
俺、野﨑まどじゃないんだけど。
あと、2巻の発売待ってるんだけど。 pic.twitter.com/bokjAnS7to
@Syun_Ayasaki 野崎隼
— 折口良乃@モンスター娘のお医者さん (@origuchiyoshino) 2016年5月14日
@origuchiyoshino 『崎』は僕の方なんだね。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月14日
【続報】野﨑まどのサインにはポケモンが描いてあるからコピー出来ないと呟いたら、本人から漢字練習帳みたいなファイルが送られてきて、よく見たら、他人が野﨑まどのサインを描けるようになるための練習ブックだったんだけど、君、原稿を書かずに何をやっているの……?? #バビロンの続き早く
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月15日
【さいんのれんしゅうちょう】画像をアップされると、原稿をやらずに毎日楽しく暮らしていることが編集に露呈するからやめてくれと頼まれたので、同期のよしみで画像はアップしないよ!
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月15日
(と、まど君の担当編集にフォローされているアカウントで呟いておく) #バビロンの続き早く
@Syun_Ayasaki 大変失礼いたしました…!(笑)
— 河北壮平@講談社タイガ (@so__hei) 2016年5月17日
『バビロン』、続刊まであと少し!あと少しです…!
あと、野﨑先生はサインにポ○モンは書かないで欲しい…!とかいうと、あの先生、ミッ○ーを書いてきそうだからな…!
そのまま3巻の原稿も書いてもらいましょう! サインはデビュー直後の話だから、今はもっとふざけたことをやっている可能性もありますよねー……。 RT @so__hei: 『バビロン』、続刊まであと少し!あと少しです…!あと、野﨑先生はサインにポ○モンは書かないで欲しい…!
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月17日
「ブタかハルマキ」と50才くらいのフィリピン人女店主は言った。「ビーフ or チキン」ではない。ブタかハルマキを選べと。難しい判断である。よく見ると店内の客は全員、米兵であった。──野崎まどさんも僕も、どういう街かまったく知らないまま飛び込んだ福生でのできごとであった。
— 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2016年7月5日
つまみは「ブタかハルマキ」。客は米兵。50歳くらいのフィリピン人女性2人が店員。異様な迫力が店内に満ちていた。「渡辺さんはこの雰囲気を文章にできますか?」と興奮気味に語る野崎まどさんの背後に、タブレットで自分の孫の写真を見せようと、女性店員が近づいていた。それが福生のリアルだ。
— 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2016年7月5日
入ってきた僕ら以外の日本人客はペアルックのアベック。僕は50歳くらいのフィリピン人女性の英語8割の日本語を聞きなながら、意味もわからなぬまま笑っていた。サンゴのディスプレイをした熱帯魚以外入室禁止的な水槽の中で金魚が泳いでいた。金魚は冷めた目をしている。
— 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2016年7月5日
『バビロン 2』を読みました。『know』以降の野崎さんは「特定のジャンルの小説を丁寧に再現した上で、あえてそこから逸脱(超越)していく」というスタイルが多いんですが、その”ジャンル”と”逸脱”のスケールが本作ではすさまじいことになっていました。一体この人はどこまで行くんだろう?
— 三秋 縋 (@everb1ue) 2016年8月31日
天才・野﨑まど先生から、「『バビロンⅢ』の構想を練るため取材旅行に行きましょう!取材費よろ。 https://t.co/BTyRWCMUhy 」
— 河北壮平@講談社タイガ (@so__hei) 2016年9月6日
という連絡をいただく。…どこやここ。「取材費では命は買えません」とお返事を。
最凶の物語、『バビロンⅠ&Ⅱ』好評発売中です。
後輩からプロットやあらすじで小説の面白さがどれくらい判断できるのか、という質問。
— 河北壮平@講談社タイガ (@so__hei) 2016年9月21日
野﨑まどさんの『バビロン』で、最初のプロットは、「女が、やばい」(六文字、句読点含む)だった気がする、という話で…。https://t.co/FCZDCpSFUI
おもしろいよ!!
「講談社タイガ1周年 緊急編集会議」ダイジェスト・ツイート - Togetterまとめ https://t.co/DH3LKMa21y
— 小雪@氷菓15周年 (@Syousetsu_K) 2016年10月21日
あ、なんか昨日の綾崎先生と野﨑まど先生のタイガちゃんイベントツイートまとめていただけたみたいです。
正直に言おう、俺は応募した事自体を忘れていたし、そもそも企画そのものがネタだと思っていたよ。ありがとう、野﨑まど、東京創元社! 明日も世界の歪みが許される世の中でありますように。 pic.twitter.com/mpuDdew8AY
— r_tkn (@r_tkn) 2016年10月22日
もうね、まさかと思ってね、その時からすでに震えはじめてたんですけどね、中身みたらさ、これでさ。 pic.twitter.com/ouLEhcqjNt
— 邸 和歌(世界の歪み) (@yasiki_waka) 2016年10月22日