【その5】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【AnimeJapan2016】
前回はこちら。
yasiki-waka.hatenablog.com
3/25~3/27の期間(一般は26・27日のみ)東京ビッグサイトにて開催されていたAnimeJapan2016の東映アニメーションブースにて『正解するカド』が出展されていました!
ここで初公開されたものはあまり無かったのですが、このような大きなイベントで『正解するカド』が宣伝したのはおそらく初めてでしたし、チラシはここで初めて配布されたものでした。
実際には行けなかった方も展示内容とチラシのデザインは全て公式Twitterと公式Instagramで補完出来ますのでご覧下さい。
Twitter:「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) on Twitter
Instagram:正解するカド (@seikaisuru_kado) • Instagram photos and videos
まずは3/25に公開されたされたばかりのTeaser Trailer 02が巨大スクリーンにてお披露目!
AnimeJapan2016、巨大スクリーンで流れるTeaser Trailer 02 #正解するカド pic.twitter.com/6ScX45zCks
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
実際の動画はこちら。
『正解するカド : Teaser Trailer 02』 https://t.co/KbWK9HFpWY #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月25日
この場に私も居たかった……。
私はなんとかほんの少しだけ現地に行けたのですが、その際、個別のスペースではテレビモニターでTeaser Trailerがループで流されていまして、そこでは01も流されていたような……(ほんの少ししか見れていないので定かではありません。誰か分かる方いましたらご教示ください。)
ちなみにTeaser Trailer 01はこちら。
『正解するカド』イメージPVって感じでしょうか。Teaser Trailer 01 https://t.co/MCubeUKHFI #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年2月10日
続いて個別スペースで展示されていた物について。
【ポスター】
ポスターは2種類ありました。1つは以前から公開されていたデザインのポスターでした。
ティザーポスター印刷終了 #正解するカド pic.twitter.com/lTRobdf5RR
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年1月25日
しかし、この1/25に公開された写真のポスターはよく見ると「“KADO”」の下に「Correct Answer for…」と書いてあるデザインですが、今回正式に展示されたポスターは、「KADO : The Right Answer」というデザインになっていました。きっと急遽変更になったのだと思います。
(最初に刷られた「Correct Answer for…」バージョンが欲しいと思うのは私だけでしょうか……?というか全部欲しい!!)
2つ目のポスターは今回初公開のデザインでした。
しかも公式Twitterの方ではデザイン方法まで公開されています。
ポスターどう制作したの?と聞かれ、1)shibuya publishing and booksellersにて店を撮影させていただき 2)グラフィックデザイナーさんが「カド」本をデジタル上で置き、3)文字入れして完成 #正解するカド pic.twitter.com/tBUVxsjYlR
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
こういう風に作られているのですね。一つ一つの手間とかが大変そうです。すごい……。
しかもこのポスターおそらく見える範囲全ての本のデザインを『正解するカド』仕様にしていて、
これまで公開されているデザインの他にも未公開のデザイン・Houdini VFX セミナー東京2016で公開された第1話冒頭5分に出てくる1シーンなどが表紙になっている本も確認出来ます。
他にも、とある雑誌風のデザインには、
「ヤハクィザシュニナ徹底解剖」
「(見えない部分)性別はあるのか?」
といった言葉や、他の本には、
「高次元世界」
なんて作品でのキーワードになりそうや言葉や、
背表紙に
「麗しのザシュニナ」
「カドのすべて」
「せいかいするかど」
といったタイトルが書かれている本も見えます。
あと、ヤハクィザシュニナの正式なスペルも分かりましたね。
「YAHA-KUI ZASHUNINA」(YとSだけ少し大きいフォントになっています)みたいです。
更には、本の帯も作られていて、私の撮ったカメラのせいか元々のポスターの解像度の問題で一部不鮮明で全ては読み取れませんでしたが、
赤文字で「いかせてくれ」や、「第1位」といった文字も何とか見れます。
野崎まど好きとしては、この「第1位」という文字でこのツイートを思い出して笑ってしまいました(笑)
「何のランキングでもいいからとにかく1位と書きたい」という意図が透けて見える広告を見るたびに、自著紹介の欄で「同書は『2009野崎まどベスト10』で第一位を獲得。加えて第一回野崎まど賞長編部門も受賞し、自分の中で大きな話題となった」と書いた野崎まどさんの潔さを見習ってくれと思う。
— 三秋 縋 (@everb1ue) 2016年3月13日
※私個人が撮った写真を見ての情報であり、一部不鮮明なため、全てが正確な情報とは限りません。ご了承ください。
【フィギュア】
『正解するカド』唯一名前まで公式発表されているキャラクター、ヤハクィザシュニナのフィギュアが展示されていました。
京都のKnead社制作のヤハクィザシュニナのフィギュアもAJ2016で展示しています。#正解するカド pic.twitter.com/GJ0cjjNiEp
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
こちらの記事・ツイートで全体像が見れます。まだ色は塗られていませんでした。
【AnimeJapan 2016ホビー系レポート】その他( https://t.co/UwyE44NUyp )記事から。
— hobby-maniax (@hobby_maniax) 2016年3月27日
東映アニメには『正解するカド』のヤハクィザシュニナのフィギュアの展示も。 pic.twitter.com/Uw1KJJLOGp
【パネル】
テレビモニターの下にパネルが貼られていました。
パネルは8枚あり、すべてTwitterやInstagram・雑誌記事などで公開されているものでした。
そして最後にチラシです。
私はこれを貰いに行くために当日券(2000円)を購入したと言っても過言ではありませんでした(笑)
まぁ、Twitterで公開されているのでそこまでする必要も無かったのかもしれませんが、そこは気持ちの問題です!
デザインはこちら。
AJ2016東映アニメブースで配布しています『正解するカド』のチラシ裏面は、「カド」ペーパークラフトになっています。 #正解するカド pic.twitter.com/U5Nl5fOzDf
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
ペーパークラフトになっているだけあって、普通のチラシの紙より厚く・丈夫な紙になっていました。
(本当に手に入れられて良かった……)
以上が今回の展示の概要です。
本当はポスターのデザインをもっと細かく見れたり出来れば良かったのですが、スマホのカメラでは限界がありました……反省。ちゃんとしたカメラでも買おうかしら……。
※野崎まどの正しい表記は「野﨑まど」となります
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
【その4】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【Teaser Trailer 02】
前回はこちら
来ましたね!『正解するカド』Teaser Trailer 02!!
『正解するカド : Teaser Trailer 02』 https://t.co/KbWK9HFpWY #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月25日
こちらのPVは、3/24に在日カナダ大使館にて行われたHoudini VFX セミナー2016で公開された第1話冒頭5分の一部を使用しているものになっていました。
もう、PVを1秒毎に語っていきたいくらいなのですが、それはやめておきます。
とりあえず、一瞬しか出てこなかった文字たちをキャプチャしたので見ていきましょう。
※再生ボタンがありますが、スクリーンショットなので再生されません。
まず、4秒のところです。
「Limit of human being」
普通にワクワクする言葉でもありますが、野﨑まど好きにとってはもう、たまらんでしょ!!
野﨑まど作品を読んでいてこんなワードを見て期待しない訳がない!!
だから野﨑まど作品未読の方は早く読もうな(販促)
次は7秒のところです。
「Limit of technology」
ぐ、ぐおぉぉぉぉぉ、死んでしまう、興奮して死んでしまうぞ私は!!
なんだよ、なんなんだよ……「人類の限界」?「技術の限界」?
やべぇよ、やべぇよ、私の言語レベルもやばくなっちゃうわ……
と、とりあえず進みます……
12秒のところですね。
「limit of improvement」
(れ、冷静になろう……)これは小文字になってますね。「進歩の限界」。これは現在、正解するカド公式Instagramで公開されているデザインにも「進歩とは何か」とあるのでこの訳が正解と思われます。
さて次は、26秒のところですね。
再生ボタンが少し邪魔ですが、「De Anime : Augumented」と書いてあります。
造語でしょうか?接頭辞の「de」は「分離」「否定」「反対」や、強意で「完全に」という様な意味みたいです。どれですかね?もしくはどれでもない……?
「augumented」は「増加させる」といった様な意味みたいです。また、「AR=Augmented Reality」で「拡張現実」となるので、「拡張させる」と取っても良いかもしれません。
つまり、正確な訳は現時点では難しいです。たぶん。(自分の英語力が無いだけの可能性が高いですが……)
最後は28秒のところ。
「Digital entertainment : Animation」
これはシンプルですね。訳さなくても通じるレベルで。(意外と日本語訳が思いつかない訳ではないですよ?……ですよ?)
いやぁ、こんなに細かく仕込んでいるとは……動画止めるの苦労しました(笑)
その他の部分にも言及したいのですが、第1話冒頭部分のアニメーションを利用しているのでアニメが始まった時にでも語ればいいですよね?
もしくはHoudini VFX セミナー2016の簡易レポート(?)を見ていただければと思います。
明日明後日はAnimeJapan2016が開催されます。東映アニメーションブースにて『正解するカド』も展示されているみたいなので、もしかしたらチラシやPVが配られたり公開されたりするかもしれません。もし行ける方は行ってみたり寄ってみたりしてみてはいかがでしょうか?
※私はおそらく行けないのでむしろどなたかのレポートを期待していたり……
きっとまた情報公開されたりするのでその時にまた記事書きます。
ではまた!
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
【正解するカド】Houdini VFX セミナー2016東京に行って来ました。
取り急ぎのアップなのであとで加筆修正するかもしれません。今は早さの方が大事だと思ったので。
Side Effects Software Inc.主催、在日カナダ大使館 B2シアターで行われた、Houdini VFX セミナー2016東京に行って来ました。
http://www.sidefx.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=196
目的はただ1つ。新しい『正解するカド』情報を得ること。
正直、Houdiniというソフトの使用例としての紹介なのでそんな新しい情報なんて出るわけ無いのですが、それでも可能性が少しでもあれば!という『正解するカド』「野崎まど」飢餓状態の私はド素人にも関わらず応募・参加してしまいました。
ただ、私もこのセミナーに参加するにあたり、少しだけHoudiniをいじって興味が出ている状態だったので純粋な素人のセミナー参加者という気持ちでもいたので最悪『正解するカド』について何もなくても良いかという感じでいました。
しかし、私の予想は外れてしまいました。嬉しい方向に。
プロデューサーの野口さんがパソコンを操作すると画面に動画が流れ始め……
き、キターーーーーーーー!!!!!!
まさかの新しいPV!!しかも長い!!(約5分くらいでした)
出来るだけ多くの情報を覚えようとしたのですが、残念ながら記憶力があまり無いため少なめです。すみません。まぁすぐにYOUTUBEで公開されると思うので良いでしょ!(適当)
野口さんの話を聞く限り今回のPVは、
・ここが初公開
・次どこで公開するかは知らない
・1クール
・第1話の冒頭部分
ということでした。
勝手な予想ですが、AnimeJapan2016の東映アニメーションブースで流すんじゃないかなぁと。
とりあえず私が覚えてる情報をば。
・ファイル名に「PV2」と書いてあった気が……
・舞台は現代の日本?(東京タワーが見えた)
・空港に20~30代っぽい男性二人。一人の名前はシンドウ(漢字不明)。イメージ的には『バビロン』に出てきたあの二人組に似ている。
・その二人が飛行機に搭乗し、飛行機が離陸しようと滑走路に移動している際に上空にカドが出現。彼らが乗っている飛行機に接近、取り込み飛行場に着陸する形に。
・カドの中に飛行機がいる場面が。(カドの中は以前に公開しているものと同様)
3Dフラクタルという数式を映像化することに取り組んでいます。#正解するカド pic.twitter.com/9Dql2qgK8Y
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年2月20日
・タイトルロゴで「correct answer for」の部分が、「The Right Answer」になっていた?
この位です。声優分かれば良かったんですがすぐに判別出来るほど詳しくありませんでした……
早くYOUTUBEとかにアップされて再検討したい!!
とりあえず以上!!
はじめての野崎まど・リベンジ
【登場人物】
邸(やしき)くん:野﨑まど作品が好きな男の子。ちょっと天然なところも。
和歌(わか)ちゃん:邸くんの双子の妹。憧れの女の子がいるよ。
◇ ◇ ◇
2段ベッドのある部屋で男の子はPCデスクの前で考え込んでいる。PCのモニタにはとあるサイトの記事が表示されていた。もう何度も見たその記事をまた流し読みをしたその男の子は少しわざとらしいため息をついた。
邸 あー、僕も「はじめての野崎まど」書いてみようかなぁ。
和歌 へぇ~なにそれ?僕も、って誰かそういうのを書いたことがあるの?
邸 あれ?読んだことなかったっけ?「はじめての野崎まど」。
和歌 いや、無いわよ。今初めて知ったわ。少し読ませてよ。
そう言って「はじめての野崎まど」が表示されたままのPCのモニタをのぞき込む。
軽く目を通した彼女はもと居たベッドの上に腰を下ろした。
和歌 そこそこまとまってる感じがするけど、なんか、つまんないわね。
邸 はっきり言うねぇ。でもこうやって書くだけでもすごいと思うよ。
和歌 まぁ、そうとも言うけど。でも「はじめての野崎まど」ならもっと……
邸 「狂気」が欲しい?
和歌 あー、そんな感じ。もっとはっちゃけてもいいと思ったのよね。
邸 そこらへん意識した感じのを僕が書いてみようかなぁ、なんてね。
和歌 へぇ、いいんじゃない?あんたも野﨑まど好きなんだし。
邸 まぁ誰に見せる訳でもないんだけどね。少しだけアイディアはあるんだ。
和歌 あら、もう考えてたの。じゃあちょっとどんなのか教えてよ。
◇ ◇ ◇
邸 「それは、乳房であった」
和歌 それが最初!?狂気ばかり見て大切なものを見失ってるわよ!!
邸 ほら、登場人物リスペクトってやつ?あいつら女体以外見失ってるし。
和歌 まだ読んでない人にそれかましてどうするのよ!少し落ち着きなさいよ……
邸 ……ファンタジスタドール。
和歌 捨て台詞みたいに言わないでよ……あれはとても良いアニメよ。
邸 うん、少し落ち着こう。となるとやっぱり最初に紹介したいのはこれだね!
和歌 やると思ったわ……あなた、殺されるわよ?
邸 僕は僕の感動した作品を素直に薦めたいんだ!
和歌 物事には順番ってものがあるでしょ!まずは『[映]アムリタ』でしょうよ。
- 作者: 野崎まど,森井しづき
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 252回
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和歌 って、なんで私が紹介してるのよ、もう。
邸 うん、ありがとう。良いアシスタントになれるよ。
和歌 あんたのアシスタントになんかなるかこのブタ野郎!!
邸 ぶひぃ!(ひどい!)
邸 ……さ、さて、話を戻そう。ちなみにこの作品、読んでると吉祥寺に住みたくなるよね。
和歌 そうね、結構実在する場所とかも出てくるから聖地巡礼とかも出来るしね。
邸 うん、聖地巡礼といえばやっぱり『know』でしょ!
和歌 その紹介の仕方でいいの?世間的にはこれが代表作になるでしょうに。
邸 そこら辺は自分でググらせればいいでしょ。
和歌 本当にはじめての人たちに優しくないわねぇ。元の目標忘れてない?
和歌 『小説現代 2014年1月号』228ページ!
邸 流石わが妹。急なフリでも即座なツッコミ惚れ惚れするね。
和歌 はぁ、はぁ……疲れるからもうボケるのやめてよ……。
邸 分かった分かった。じゃあ次に紹介するのはこれだよ。
邸 「新域」という東京都多摩市・町田市・八王子市・神奈川県の相模原市を主に舞台とした作品だね。これまでの野﨑まど作品の各要素が盛り込まれたような「はじめての野崎まど」としてはピッタリな作品になっているよ。橋本駅なんて具体的な場所も出てきて土地勘ある人なら情景が思い浮かびやすいかも。最新刊だしこれから入るのも良いかもね。
和歌 やっとちゃんとした紹介になったわね。
邸 逆に言うと野﨑まど作品を読み込んでる人はいくつかタネが読めちゃったりするけど。
和歌 それは言わなくていいでしょ!薦めてる人の発言じゃないわよ!
邸 ちなみに中の人はタネ読めたけどそれでもめちゃくちゃ楽しんでたよ。肝心な部分はしっかり裏切られたし。
和歌 ここにきてメタ的な発言は残念でしかないわよ?
?? ちなみにいくつかのタネは読めてたけど学が無かったから「F」は何か分からなかったよ。
和歌 頭が残念な人なのね……かわいそう……
?? そんな目で大人を見るんじゃない!
邸 少し横道にそれちゃったけど話を戻すよ。最後に紹介するのはこれだね!
和歌 あれ?第2弾の方?有名なのは第1弾の方じゃない?
邸 そうなんだけどね。でもやっぱり個人的におすすめなのはこっちだね!
和歌 どうして?
邸 単純に僕が好きって言うのもあるけど、こんな高いクオリティのネタを出し続けてるのが凄いなっていうところかな。正直第1弾よりも良いかも。
和歌 良い意味で頭どうなってんのか分からない人よね。
邸 特に好きなのは「東京ねこさんぽ」だね。
和歌 へぇ、なんで?
邸 あれは貴重な野﨑まど先生へ繋がる作品だからだよ!
和歌 ん?
邸 先生はよく実在する場所を作品内に取り込んでいるけど、それはある程度土地勘があるからだと思っていてね。特にデビュー作なんてよく自分の経験から生まれ出たものが多いでしょ?この「東京ねこさんぽ」もだけど吉祥寺がよく出てくる。多分生活圏内なんだろうね。『[映]アムリタ』の著者紹介では墨田区が出てくる。ここに実家があるのだと推測しよう。そして、先生は麻布大学獣医学部出身だ。麻布大学はJR横浜線の矢部駅が最寄り駅で、これは『バビロンⅠ -女- 』の舞台である「新域」内にある。更に作品内で橋本駅が出ているところから在学中橋本駅を使っていたとすると、通学ルートはJR中央線八王子駅でJR横浜線に乗り換えるルートだろうね。タイミングによっては橋本駅で1度乗り換えるパターンもあるし。しかしここで問題がある。もし実家が墨田区、仮に最寄り駅を押上にしてみよう。そうならば、電車に乗る時間は約1時間30分。家から大学までの通学時間なら2時間近くになるだろう。これは少し大変だ。家が多少お金に余裕あるなら一人暮らしも視野に入る。となった時に住みやすさや通学のしやすさ、これまでの推測から考えると家は吉祥寺駅周辺だろうね。定期券内に吉祥寺駅を入れるのであれば吉祥寺駅~阿佐ヶ谷駅くらいかな。こういう推測が出来る1つのネタになるんだよ!
和歌 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いなにそれどうしたのどうしたのどうしたの!?ストーカーよそれ、立派なストーカー!!
邸 まぁ、それか学生時代は頑張って実家から通って社会人になってから多少知ってる吉祥寺駅周辺に住んだのかもしれないけどね。なにせ住みたい街上位の街だし。
和歌 いやいやいやいや、今そんなあんたの妄想にケチをつけたいとかそういうのじゃなくて、シンプルに怖いのよ!なに?そんな事考えてたの?いくら先生がサイン会をいつまで経ってもやってくれないからってそれは無いわよ!出版社とか書店とかの都合もあるし、何より先生の気持ちがあるでしょ?先生の住んでいる所を特定しようなんて事はファンとして止めなさいよ!もしかしたら3DCGのTVアニメ『正解するカド』が人気出たらまた何か展開が変わってるかもしれないし大人しくしておきなさい!
邸 いやいや、そんなことはしないよ。ただちょっと「東京ねこさんぽ」に載ってる写真の場所を確認したいだけだし。
和歌 ネタバレの上にやっぱりストーカー思考!止めて、本当に止めてよ……?
邸 大丈夫大丈夫、冗談だって。もう、和歌は真面目だなぁ。
和歌 あんたがいけないんでしょ……。
邸 ふぅ、なんか一気に吐き出してスッキリした。そういえば、和歌は今日クラス委員のあの子と遊ぶ約束してたんじゃなかったの?
和歌 あっ、忘れかけてたわ。あぶないあぶない。もうそろそろ良い時間だから行ってくるわ。
邸 もうそろそろ憧れてるってくらいは伝えても良いんじゃないの?
和歌 そんなの余計なお世話。下手したらローキックくらっちゃうわよ。あんたもプリンの生き霊と仲良くね。
そういうと和歌は楽しげに部屋を出ていったのであった。
◇ ◇ ◇
惑星クウィリーから稀代の作家野﨑まどと書評家香月祥宏の代わりに回収された2体の幼獣インタ・ビウィ。『停電惑星』(早川書房)を執筆後、野﨑まど作品を与えるとそれらに影響を受け、書評(とも言えなくなった何か)が以前と比べ野﨑まどの作風に寄り始めた。具体的には10のマイナス18乗倍くらい。
『インタビュウ アトらしいもの』(著:インタ・ビウィ)
※『停電惑星』は架空の書籍であり、実際には出版されておりません。
完全初心者がHoudiniを触ってみたよ【2】
個人的に(野崎まど好き的に)「2」という数字は少し緊張感や特別感を感じる数字だったりします。だからといってこの記事が何か特別だったりはしませんが。。。
【要約】
前回(完全初心者がHoudiniをインストールしてみたよ【正解するカドをもっと知りたくて】 - 身から出た寂)原因が分からなかった問題をそのままにしたり解決(?)したりしてHoudini公式HPにある解説動画的なものを見ながらソフトをいじってみたよ。わかんないこといっぱいだけど新鮮でいじってるだけで楽しいよ。
【本文】
前回はHoudiniをインストールしていじって、???が連続して終わってしまいました。
でもきっとこんな初心者の疑問なんて時が解決してくれるだろうと少し時間をおいてまた起動してみました。
ちゃんとこちらのページにある「1.UIナビ」という動画を見ながらです。
見たところ解説で使われているソフトと私がダウンロードしたソフトはバージョンが違うようです。だから左クリックでの動作が少し違うのかな?まぁどっちでも問題ないと思うんで気にせず進みました。
次は、前回出来なかったオブジェクトが見える状態で画面に出すことですが、解説動画では何もせずとも出来ていました。うーん、とりあえずもう1回動画と同じようにやってみるか。
・・・・・・あれ?普通に出た。
しかし、このあと調子に乗って何回か再起動→出してみるを繰り返しましたら全然出なくなりました・・・・・・。
そこでようやく思い当たった原因。
推 奨 環 境
むしろなぜこれまでこのことを気にしていなかったのか・・・・・・慌てて確認してみました。
ぐらふぃっくかーど???
よくわかりませんが取りあえずググります。Google先生最高。
自分のパソコンがどんな性能か確かめます。
とりあえずグラフィックカードなるものは内臓されていました。
(ノートパソコンなどは特に内臓されてなかったり性能が足りていないものもあるそうです。)
しかし、公式ページには「~5500」はありません。
う~ん・・・・・・でも載っている名前のより数字大きいし大丈夫でしょ!
(本当にそうかは知りません)
更に推奨環境のページをちゃんと読んでみると気になる一文が。
「注意: Intelのカードを使うには非常に最新のドライバを使うことが重要です。そうでない場合、ハングやクラッシュが起こりやすくなります。」
こ れ だ
またまたググってドライバの更新をかけました。
コントロールパネル(小さいアイコンにする)
→デバイスマネージャー
→ディスプレイアダプター
→出てきたグラフィックカードの名前クリック
→ドライバーのページにして「更新」ボタンを押す
そして恐る恐るもう1回Houdiniを起動してオブジェクトを出してみると・・・・・・
ちゃんとでたーーーーーーーー!!!!!!
今度は何度試しても出ました!やりました!初心者でもスタートラインに立てました!!
(画像毎の右下の時間は見ないでやってください。ただ食事を挟んだりしてただけです。・・・・・・本当ですよ?)
さて、ようやっと動画の続きを見れるぞ。(ここまでで見れた動画は約3分15秒です)
ということで3分15秒あたりから動画を再開します。
ふむふむ、オブジェクトのパラメータ(たぶん位置とか向きのこと)を色がついてる線をクリックしながら動かせば変えることが出来るんだな。
おぉ、スペースを押しながら操作したら視点がまた変えられると。
スペースキー:Viewモード:視点の操作
Hキー:Homeモード:よくわからんけど全体が見える感じになる。
GキーGeometryモード: 選択されたオブジェクトの操作出来る。
うんうんタンブルタンブル。
ん?エスケープキーでもViewモードに戻れるのか。
んん?ViewモードからGeometryモードにはエンターキーでも戻れるのか。
(あとオブジェクトクリックするだけでもGeometryモードに戻れました。)
・・・・・・似たような機能のショートカットキーが多いんだな。
(たぶん違いがある思うのですが、違いが分かりません。早く違いの分かる男になりたい・・・・・・。)
※あとGeometryモードとツールモードの違いも良く分かっていません。
でも一応操作出来てるからいいや!慣れてきたら分かるさ!!
分からない状態にはもう慣れっこです。
そうして動画を見続け・・・・・・
視聴完了!!
やった!やった!ちゃんと一緒に操作しながら9分15秒の動画見きったぞ!!
長かった・・・・・・本当に長かったよ・・・・・・。
よし!残りの動画もこの調子でクリアしていくぞ!!
と、良い気分になったところで一旦おしまいにします。どうでしたか?本当に完全初心者でしょ?正直自分でもひいてます(笑)
※次回があるか分かりませんが今のところ楽しいのでまとまった時間が出来たらきっとやります。
完全初心者がHoudiniをインストールしてみたよ【正解するカドをもっと知りたくて】
【要約】
これまでパソコンで使っていたものが、インターネットやWord・Excelくらいの私が、
野﨑まど⇒正解するカドという経過をたどり、Houdiniという3DCGソフト(?)にたどりつき、とても気軽な気持ちで(ちょっと触ってみようかな)なんて思ってインストールしてみたというお話。
【本編】
Houdiniというソフトを知ったきっかけは、野﨑まどが好きなのが嵩じて『正解するカド』というCGアニメに興味を持ち、こちらの記事を見たことでした。
謎に満ちたアニメCGプロジェクト『正解するカド』(総監督:村田和也)に迫る 〜 mystery 01:3Dフラクタル https://t.co/UTAm1gCZh0 #CGWjp #アニメ 1フレームのレンダリングに10時間!? pic.twitter.com/v0ip3D7b3m
— CGWORLD.jp (@CGWjp) February 22, 2016
謎に満ちたアニメCGプロジェクト『正解するカド』(総監督:村田和也)に迫る 〜 mystery 02:3DCG独自の様式美 〜 - CGWORLD.jp https://t.co/9VoK0XTOUZ #CG pic.twitter.com/I52cWgY3yM
— cgnewsjp (@cgnewsjp) February 26, 2016
正直、HoudiniやMayaやUnityといった名前が出てきても(???)でしたし、この時点では(すごそうだなぁ)くらいの感想しかありませんでしたが、その後こんなツイートを見かけました。
「海難1890」+「正解するカド」におけるHoudini活用事例: 東映アニメーション https://t.co/JutXOTC1Ht #海難1890 #正解するカド
— 野口光一(KoichiNoguchi) (@KoichiNoguchi) March 10, 2016
(へぇ、こんなこともやってるんだ)
(ちょっと面白そう)
(でももし行くなら少しぐらい勉強しないとつまらないだろうな……)
(……ちょっと触ってみるか)
てな感じで現在Houdiniをインストールしたところまで進みました(雑
なんかカッコいい!!
なんか日本語のユーザーガイドもあるしなんとかなりそう!
・・・・・・多分この操作するのはこうするんだ!みたいなことが書かれてると思うんだけど、まず単語がわけわかめだよ(T_T)
単語の説明とか動画でやりながら説明してくれてるものないかしらと、グーグル先生で「Houdini 初心者」で検索するとなんかよさげなサイトが。
ここから分かりやすそうなやつ参考にしようと決め、リンクを踏んでみると、
なぜ遠回りしたしorz
公式(?)サイトにちゃんとあるじゃない……
気を取り直して一番初めの動画を見ながら動かしてみました。
お、マウスで左クリックしながらぐりぐりしたら画面も動いた!
右クリックでズームが出来る!
・・・・・・ん?タ、タンブル?
(ググったら英語で「倒れる」とか「転がる」って意味だと分かりました)
でも、動画とおんなじ様に出来ない・・・・・・ま、いっか
(ここで半分思考停止しています)
次はオブジェクトを呼び出すのね。
うんうん。画面にマウス動かすと骨格みたいなの出てきた。そして画面上で左クリックをするとオブジェクトが表示され……ない……だと…………!?
(ここで完全に思考停止)
でも右画面には「sphere_object1」って出てるし、見えてないだけ?
でも見えないとなんも出来ない……次にも進めない……。
ここまでで2~3時間かかってます(汗
とりあえず今日はここまでにしてまた時間が出来たらいじってみます。
もしこの記事を見てくださった数少ない方の中に解決法や、より分かりやすい本・記事などご存知の方がいましたら教えていただけるとありがたいです。
(いつまでHoudiniで遊んでいるか分かりませんが……)
飽きたら終わりにするのでこれが最初で最後の記事になるかもしれませんがそれもご愛嬌ということで!
【その3.5】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【CGWORLD】
前回はこちら(http://yasiki-waka.hatenablog.com/entry/2016/02/20/181554)
はい、まさかの3.5です。引き延ばしがすごくてごめんなさい。もう満足したとか言ってたのにね(笑)
でも、私が悪い訳では無いと思うの。だって【その3】書いたあとにまさかCGWORLD公式から特集記事の一部がネットで公開するなんて思わなかったもん!!(普段はCGWORLD買ってないから分からないけどもしかしてよくあること?)
まぁとりあえずこれを読んでくださいな。
謎に満ちたアニメCGプロジェクト『正解するカド』(総監督:村田和也)に迫る 〜 mystery 01:3Dフラクタル https://t.co/UTAm1gCZh0 #CGWjp #アニメ 1フレームのレンダリングに10時間!? pic.twitter.com/v0ip3D7b3m
— CGWORLD.jp (@CGWjp) 2016年2月22日
記事書き終わったあとにmystery02が公開されているのに気付いたので追加。これで特集記事全文読めます。
謎に満ちたアニメCGプロジェクト『正解するカド』(総監督:村田和也)に迫る 〜 mystery 02:3DCG独自の様式美 〜 - CGWORLD.jp https://t.co/9VoK0XTOUZ #CG pic.twitter.com/I52cWgY3yM
— cgnewsjp (@cgnewsjp) 2016年2月26日
読んだ?読んだって事にするよ?
では前回は書けなかった記事の事を順につらつらと。
まずさ、
村田和也さんと野﨑まど先生って前からの知り合いだったの??どういうこと??
え?いつからよ?だってどこで知り合うのさ?ファンタジスタドール関連から?それとももしかして野﨑まど先生が元々そっち関連のお仕事されてる方なの?
【2016/3/3追記】
こちらのインタビューで映像関係の仕事と言っているので仕事上で知り合いになったのかもしれませんね。この記事何度も読んでたのに忘れていました……不覚。
http://dengekionline.com/elem/000/000/221/221841/
そういえば、
有坂あこ先生がアニメのキャラデザ初めてだったっていう言及はあったのに、野﨑まど先生が脚本をやる事については言及してないのは元々そっち関連のお仕事されてるから?
まぁ、ただ脚本をまだ本格的に書き始めてないだけかもしれませんが。
それでもファンとしてはなんだか色々妄想してしまうようなお話でした。
2つ目。
あぁ、あの3Dフラクタルで作られた立方体が“カド”なのね。
え?
どういうこと?
じゃあ『“正解する”カド』って……あのカドは考えることが出来る、生きてるの?意思があるの?
もしかして軽い設定バレだったりします?
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つ、次いきましょ。
3つ目
3Dフラクタルについて技術的な話がたくさん出ていて、アナログな私にとってはちんぷんかんぷんな部分も多いのですが、ヒューマンエラーによって独特の形状が生み出されたって……かなりSFっぽくないですか?(にわか)
なんかロマンありますよね!作品内の設定だけでなく製作過程にもSF感あるなんて、なんか良いですよね!!! すみません!!言葉足りなくて!!
4つ目
この作品って政治や人類に対する“問いかけ”がメインなんですね。
その作品のタイトルが、『“正解する”カド』なんですね。
(うーん、カッコ良くまとめる文章が思いつかない……)
楽しみだぁ~
は、はいっ!!後半言葉足りなくて勢いで誤魔化しました!!
もっと言葉や知識がたくさんある方が『正解するカド』について記事とか書いてくださるのを期待して待ちましょう!!(丸投げ)
と言うことで今回は文量少なめでいい感じですね(ですよね……?)
うん、私にはこう、感情に任せた感じの方があるってるわ、うん。
もう少し色々お勉強しますm(__)m
※「野崎まど」の正しい名前の表記は「野﨑まど」です。
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