身から出た寂

堪えきれず出てしまった一人言を5人くらいに見て欲しい、そんな自己承認欲求を満たすための場所です。野崎まどについてばかりになると思います。

【その11】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【Trailer】

前記事はこちら。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

今回は、8月5日に公開された「正解するカド」新PV(Trailer)について色々と見ていきたいと思います。

 

 

今回は舞台・人物・文字(比較)の3つについて言及していきます。

 

 

【舞台】

まずは出てくる舞台についてですが、

羽田空港(国際線)

・“カド”の内部

の2つです。

 

カドについては特に言及することはありませんが、羽田空港が何故特定できているのかについては前記事の後半部分を参照いただければと思います。

 

 

【人物】

今回登場したのは、

・ヤハクィザシュニナ

・真道幸路朗

・花森

の3人です。

 

ヤハクィザシュニナは以前からキービジュアル・3Dデザイン・マケット・動画でよく見ていましたが(なのにまだ喋らない!!)、

真道幸路朗(画像右)と花森(画像左)については今回の動画で初お目見えとなりました!

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周りの光量や色によってしっかり肌の色に変化があるのは3Dアニメーションが素直にそれを反映させているのだなという“ならでは感”を感じました。

(特に1枚目と2枚目の真道は全体の光量がさほど変わらないように見えますが、カメラの位置と光の方向から生み出される色の映り方が普通のアニメよりリアルに近いように思えます。)

 

 

【文字(比較)】

そして、動画に出てくる文字について。

 

 多いっ!!

 

※ここから画像が多くなります。ご覚悟ください。

※一部再生ボタンが見えている画像がありますが、画像ですので再生はされません。

 

 

では、出てくる順に。

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画面中央左側に「Limit of technology」

 

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少し見にくいですが、中央上部に「Continue」とあります。(右上には「Limit of technology」)

しかもこの「Continue」だけフォントが違うようです。何か意味があるのでしょうか……?

 

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画面中央部分に分裂して、「De Anime : Augumented」とあります。

 

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画面右下に「Recognition to limit」とあります。

 限界を認識する、限界を認めるといったような意味になるのかな?

 

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同じく画面右下に「Limit of human being」とあります。

 

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画面中央少し下に「limit of improvement」とあります。

ここにきて小文字になりました。大文字と小文字で何かの違いを示している……?

 

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そして一瞬不意に現れるカド。このあとまた一瞬にして回転・拡大しつつ「limit of improvement」が表示され消えます。

 

ここまででまだ開始4秒!!

濃いぞ、このPVかなり濃い内容だぞ……みんな適当に流し見してないかい?

 

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画面中央に「正解の終わりと始まり」

やっと日本語だ!

  

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画面中央に「Digital entertainment : Animation」とあります。

 

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画面中央左側に再び「Limit of technology」が。

 

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「人類は「正解」できるのか。」

 

数秒のアニメーションを挟み、

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「謎の果てに待つ「正解」とは何か」

 

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「貴方達は考え続けなければならない。」

 

ここでじっくりアニメーションパート。からの、

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「人よ、どうか正解されたい」

 

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お、終わった……多かった……。

 

 

では、ここで一度文字をまとめると、

・「Limit of technology」(3回)

・「Continue」(フォント違い)

・「De Anime : Augumented」

・「Recognition to limit」

・「Limit of human being」

・「limit of improvement」(連続2回)

・「正解の終わりと始まり」

・「Digital entertainment : Animation」

・「人類は「正解」できるのか。」

・「謎の果てに待つ「正解」とは何か」

・「人よ、どうか正解されたい」

となります。

 

 

そして!

ここに以前に公開されたTeaser Trailer 02についての記事があります。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

今回のTrailerとTeaser Trailer 02に出てきた文字を比較してみます。

 

Teaser Trailer 02にて出ていた文字は、

・「Limit of human being」

・「Limit of technology」

・「limit of improvement」

・「De Anime : Augumented」

・「Digital entertainment : Animation」

でした。

 

今回のTrailerから追加されたのは日本語文と、

・「Continue」(フォント違い)

・「Recognition to limit」

みたいです。

 

Teaser Trailer 02で出た文は、それぞれが独立した意味の文でしたが、今回新たに出てきた文はそれらの間に入り込むような、より意味を深めさせる、そんな文であるように感じました。気のせいかな?

 

 

今後のPVや情報解禁で少しずつこのアニメの骨格・概要・テーマが見えてくるかもしれませんね!

 

 

 

 

え?なんでこんなに細かく動画を見ているのかだって?

それは、このアニメの脚本を野崎まどが担当していて、その野崎まどのデビュー作が、

[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
 

 だからですよ!(唐突)

 

これを読めばどうして私がここまで動画の細かい部分まで気になってしまうか、気持ちが分かるかと思います。

ちなみに、この小説面白いですよ(小声)

未読の方は是非読んでください。(ちなみに他の野崎まど作品も全部違ったベクトルに面白いです。)

 

 

野崎まどはいいぞ。(ダイマ)

 

 

 

※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。

 

当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。

【その10】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』スタッフ本について【コミックマーケット90】

 前回の記事はこちら。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

コミックマーケット90(C90)の東映アニメーションブース(企業ブース)にて、

2016年8/12(金)~8/13(土)に「正解するカド」スタッフ本が発売されました!

 

私は8/13(土)にコミケへ購入しに行きました。

ブース近くに行くと、

 

の、野口プロデューサーがチラシを配っておられる……

 

 (出来ればサインとか欲しいなぁ……)

 

なんて思いながらも無事『正解するカド』スタッフ本をゲット!

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表紙などの装丁が肌触りも楽しめるようなクオリティの高いものになっています。

 

そして、ここに掲載されていた新情報は、

・真道の後輩のキャラクター名は「花森」

・ヤハクィザシュニナの衣装は学生服という案もあった

 

でした。

 

 

その後少し周りをうろうろした後、また東映アニメーションブースに戻ると、

野口プロデューサーが『正解するカド』本を購入した方にサインを行っていました。

 

この機会を逃したら絶対後悔する!と思い、勇気を振り絞り、サインをいただきました!(ものすごく嬉しかったぁ……)

 

 

ものすごい達成感とともにその勢いで羽田空港国際線ターミナルへ!

以前にも聖地巡礼(仮)《【その6】2017年放送予定アニメ『正解するカド』について【AKIBAPOP】 - 身から出た寂

として一度行ってはいるのですが、今回は羽田空港が第一話の舞台であることが確定した上での正式な聖地巡礼です!

 

 

 

 

個人的にはかなり充実した一日だったのですが、この『正解するカド』スタッフ本、500部は完売し、今後の再販予定はないとのことで、欲しくても手に入らなかった方々もいるのではと思うと、是非どこかの機会で再販されてほしいと願うばかりです。

 

 

(かなり色々なネタについてまだ記事に出来ていないので、順番がバラバラになってしまいますが今後記事にしていこうと思います……)

 

 

 

※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。

 

当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。

【その9】『正解するカド』2017年4月放送予定!

最新記事はこちら。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

 

まさかの2017年放送!(4月放送予定であることが発表されました。)

 

これまでの記事タイトル変えないといけないかな……(笑)

 ※「2016年注目アニメ」から「2017年4月放送予定アニメ」に変えました。

 

まぁそれはおいといて、

新PVも公開されました!

 

 

少しずつ舞台設定や状況が分かってきましたね!

 

 

さらに、新たに2人のキャラクターのビジュアルと名前が判明しました!

 

真道幸路朗(しんどう・こうじろう)

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やだ、イケメン///

 

 

徭沙羅花(つかい・さらか)

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すごく可愛い///

 

 

有坂あこ先生の絵が個人的にどストライクなので新しいビジュアル出てくるとそれだけで嬉しくなっちゃいます。

 

既にtwitter上で言及されている方もいるようですが、脚本の野崎まど先生は、登場人物の名前に意味を持たせることも多々あるので、この2人のキャラクター名にも意味が込められているかもしれませんね。

 

例えば、

真道幸路朗の「朗」は比較的一般的な「郎」ではなく、「朗報」などに使われる「明るい、ほがらか」といった意味のある「朗」を使っているところや、

 

徭沙羅花の「徭」は、歴史で習う「雑徭」に使われている文字で、「召し出して公役に行かせる」意味を持つところに

 

それぞれのキャラクターの役割や人となりが見いだせるかもしれませんね!

(徭沙羅花は国際交渉官として現場に送り込まれているという点で意味が合っているように思えますね

 

 

『正解するカド』の放送が2017年ということで、残念ながら2016年秋アニメでは無かったのでもうしばらくの辛抱が必要ですね(早く見たい!!)

 

 

今後も公開される情報に期待です!

 

 

※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。

 

当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。

歴史物の登場人物はディテールが重要

お題「真田丸で出演できるなら、誰役?」


時は戦国から天下太平へと移り行く1600年。関ヶ原の合戦が終結し、闘いに馳せた人々の傷が少しばかり癒えた頃。歴史に名の残らぬある一人の男が意を決し茶屋へと赴いた。



「やぁ、やってるかい」
暖簾は相変わらずほつれが目立ち、かつては綺麗だった藍色も、今や薄れて灰とも区別がつかぬ程になっていた。しかしこれは男にとって伝え聞いた話。男がこの茶屋に訪れた頃には既に今と変わらぬ色、風合。元から灰色だったのかもしれぬと暖簾が手に掛かるたび、男は詮もない事を思うのだった。


「あらあらタケさん久しぶりねぇ。大きな戦があると聞いてもしかしてなんて思ってたのだけど、無事で良かったわぁ。さぁさぁお座りなさい。茶と団子しか無いけどゆっくり一息つきなさいな」
これまた相変わらず茶屋の奥さんは優しい笑顔で男を迎えてくれた。戦国の世で育ったとは思えない朗らかさは、この茶屋が街道に面さず、山合いでかれこれ50年続いている事が起因しているのだろう。


タケさんと呼ばれている男は、茶屋の奥さんに言われるがまま茶屋の座敷に腰を下ろし、茶と団子が出てくるのを待った。タケさんと呼ばれている男は、前回来たときはシンさんと呼ばれていた。時々呼び方が変わるのは茶屋の奥さんが覚えていないのか、おっちょこちょいなのか、未だに判断出来ずにいる。


朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶屋の奥さんは愛する旦那さんが作った団子と、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶屋の奥さん自身が淹れた茶を前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男の元へ運んだ。


前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は、茶と団子をゆっくりと味わい、その変わらぬ味に安堵を覚えた。流通が安定しないこの時代、一つの食べ物の味を維持する事が困難である事くらい想像に難くない。この安心感があるからこそこの店は50年続いているのだろう。


しかし、いつまでものんびりもしていられない。意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は、居住まいを正すと、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに向かって話を切り出した。


「奥さん、実は大事な話があって今日はここに来ました。」
いつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男の一言に、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんはその言葉に応じるように姿勢を正し次の言葉を黙って待った。


居住まいを正したいつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は次の一言を少し迷うように口にした。
「実は、私は、この時代の人間では無いのです。簡単に言えば、未来からやってきたのです。私の名前は武田信道。今から30年程前に亡くなった戦国武将武田信玄の子孫なのです。本来であれば武田信玄が存命していた時代に行き、彼が天下統一する助けとなるはずだったのが、乗り物の故障でこの時代に飛ばされたのです。故障した乗り物の修理もままならず、途方に暮れていた私に今と同じように茶と団子をくださったのが奥さんです。この感謝は死ぬまで忘れません。本来ならばこの恩を少しずつ返していくのが道理なのですが、去る関ヶ原の合戦にて、私は同じ時代からやってきた人に出会い、その彼が暫くして元の時代に帰ると言うのです。この機会を逃すともう二度と元の時代に変えれないかもしれません。多大なる無礼と知りながらも元の時代へ帰る事を、どうしても、どのように思われようとも、あなたに伝えたかったのです。」


息もつかせぬ口調で、武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えた居住まいを正したいつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男武田信道は、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんの言葉を待った。


武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えに来たことを知った旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんは、眼鏡を外すといつもと違う微笑みを、

彼(メモ帳454byte相当)に向けた。
「そうなのね、未来から……何となくそうなのかしらと思っていたけれど。実はね、私も未来から来たのよ。この時代に来た理由は簡単、何となくこの時代が好きだったからよ。でも乗り物は故障。私が困り果ててたそんな時助けてくれたのが今の旦那さんなの。私は、もう未来には戻れない。この時代の人間として一生を終えるわ。でも本当に良かった。昔の私のような人の手助けが出来て。本当に良かった。私の様に未来に戻れなくなることにならなくて。」


思いもよらぬ、彼(メモ帳556byte相当)と同じく未来からやってきて未来に戻れなくなったところを今の旦那さんに助けられてこの時代で一生を終える覚悟をした事を告白した武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えに来たことを知った旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い実は眼鏡をかけていた茶屋の奥さんの告白に、彼(メモ帳1.11KB相当)は衝撃を受けた。


「そ、そんなまさか……」
「本当よ。眼鏡掛けてるの見て分からなかった?これ、Zoffで買った形状記憶フレームの眼鏡よ。」
Zoffの……」
フレームにZoffのロゴが入っていた。



彼(メモ帳1.13KB相当)は歴史に疎かった。更に言うと、たまたま名前が似ているだけで武田信玄の子孫でもなんでもない。山川の日本史教科書を読んでいてたまたま名前が似ているのを発見して妄想を膨らませて一人で勝手に盛り上がってしまっただけであった。




「でも、これでお別れなのね。寂しくなるわ。」

彼(メモ帳1.32KB相当)が物事の整理が出来ておらず混乱している最中、別れを惜しむように奥さん(メモ帳1.12KB相当)は呟いた。

野崎まど関連ツイートまとめ【twitter】

twitterにて、主に作家さんが野崎まど先生について呟いたものをまとめて載せています。
もし漏れなどありましたらご一報下さい。

ご一報先
・この記事のコメント欄
twitterアカウント(@yasiki_waka)






























【その8】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【AKIBAPOP:DOJO】

 

前回の正解するカド関連記事はこちら

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

41日前……だと…………!?

とてもお久しぶりです。本当なら前記事の直後に書くものだったんですが、どうしてこうなった?(怠慢

 

 簡単に言えばこの記事に書いたイベントに行ってきました。1か月以上前に(汗

yasiki-waka.hatenablog.com

 

 

では、簡単にまとめていきます。イベント内容全てに触れるとキリがないので『正解するカド』関連のみに絞らせていただきます。

【お品書き】

・5分PV上映

・正解するカドモチーフ飲料

・その他制作についての話

 

【PV】

イベントは休憩を1度挟み、その休憩後から『正解するカド』のPVが流されました。

以前、HoudiniVFXセミナーで流れたPVと同じでしたが、本邦初上映でした。

※セミナーで流したのは非公式に急遽流したものとの事でした。(イベント後野口プロデューサー談)

約5分(4:55)のPVについては以下の記事で記憶の限り書いてあります。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

追加情報があるとすれば、

最初の空港は羽田空港国際線ターミナルでほぼ間違いないです。

背景に4階部分も映っていました。

 

参考画像

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【モチーフ飲料】

またイベントにて、事前に5分PVを見たプロが、正解するカドをモチーフとした紅茶を作ってくださっており、参加者に振る舞われました!

 

最初に水色のシロップが入れられ、

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その後泡立った液体が入ると……色が紫に!!

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とても泡立ってます。

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その他の特徴として、

ローズヒップとハイビスカスの入ったティーソーダ

・水色のシロップは、オレンジの香り

・液体はどちらも冷たい

・味あまり無かったものの得も言われぬ感じ(語彙不足

 

といった感じでした。まさかこんなサプライズがあるとは思っていなかったのでとても楽しく嬉しかったです。

 

 

【その他】

・作品のテーマ(モチーフ)は、「異次元的存在が人類に対してアプローチしてくる」 

東映アニメーションでは1話に費やせる作画枚数は3500枚(といって4000枚)が限界=表現や質の制約。けど、CGなら枚数制限がない!!といった事などがあり、今回の企画が出来た。

・でも企画通ったのはたまたま(笑)とのこと。

・3Dフラクタルをやりたいと言ったのは村田和也監督。

モデリングは人の手が介在しているが、3Dフラクタルは計算の結果で予想が出来ない。(2Dはある程度予想できていたが、3Dになって急に無限になった)

レンダリングが最初は3日(今は6時間)かかったりなど、取り扱いが難しく、世界でも見ない。もう2度とやらないだろう(笑)とのこと。

・正解するカド公式Twitterアカウントは野口プロデューサーが管理。ちょこちょこ不思議なツイートもあり、脚本の野崎まどから、「最近ちょっと変だよ」と言われた。

〈不思議なツイート例〉

・やっと宣伝部っぽいのが出来たので夏からはちゃんとやりますとのこと。

・OA時期は発表できない

・5分のPVは秋ごろ公開出来るかも

・脚本は最終回までフィックスしている(重要)

 

また質問コーナーで、「正解するカドを見る上でSF初心者はどんな作品に触れておいたら良いか」という旨の質問に、「先入観無しで見ると良いかも。既存の要素は出て来ない。」という旨の回答がありました。

 

 

野崎まど好きからすると、ワクワク感と共に

脚本が書き上がってるみたいで本当に良かった……

という安心感が得られました(笑)

隔月連載や講談社タイガで書いている『バビロン』シリーズの執筆などでお忙しい中大変だっただろうなと勝手に心配していました。

 

 

何にせよ、これまでほとんどSFに触れていなかった私ですら終始イベントはとても楽しく、これからSFに触れてみようと思えるもので、行って本当によかったです。

 

1か月以上経ってからの記事になりイベント当時とは少し状況が変わっておりますが、未だ放送時期未定の『正解するカド』が更に楽しみになったイベントでした! 

 

 

 

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【その7】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【サイト編はイラナイ子】

 前回の正解するカド関連記事はこちら。

yasiki-waka.hatenablog.com

 

この記事は以前に作成した【サイト編】に追記する形でも良かったとは思うんですが、あまりにも記事が追記だらけでごちゃごちゃしてもあれだったので、リンクを貼って軽く感想を述べるだけの簡略的な紹介ページとして別記事としました。

 

では本題。

 

 

公式さんから過去の公式サイト更新歴などが公表されました。

 

以前に私個人の記憶などを辿って作成したサイト更新歴の記事と見比べると、数日ずれがあったりなどして個人的には悔しいという気持ちもありますが、何より正確に情報が得られるのはありがたいですね!

yasiki-waka.hatenablog.com

 

チラシデザインや画像などもこのページですべて見れるのはありがたい!

 

そして私が把握出来ていなかったティザーチラシの配布状況でしたが、野口プロデューサーのVFX講演で配布されていたみたいですね。これは厳しい……元々私がその分野に興味を持っていてもその講演に参加していたかどうか……。

またどこかで配られることを切に願っています。

 

 

ということで、リンクは貼ってありますが、これからは個人の記事を見なくても公式サイトに行けば活動が分かるようになったので【サイト編】の記事は用無しになりました(笑)

 

情報ソースがしっかりしたものになるのは気分的にスッキリするので今後も是非公式さんからバシバシ情報を出していただけると嬉しいですね。

(そして早く公開クールがいつになるのか教えてくれ!!)

 

 

 

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