【その9】『正解するカド』2017年4月放送予定!
最新記事はこちら。
HP更新しました(ザシュニナ・真道・沙羅花) https://t.co/PUf1wyjfth #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月5日
まさかの2017年放送!(4月放送予定であることが発表されました。)
これまでの記事タイトル変えないといけないかな……(笑)
※「2016年注目アニメ」から「2017年4月放送予定アニメ」に変えました。
まぁそれはおいといて、
新PVも公開されました!
『正解するカド』新PV https://t.co/CZxw8UHLVY #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年8月5日
少しずつ舞台設定や状況が分かってきましたね!
さらに、新たに2人のキャラクターのビジュアルと名前が判明しました!
真道幸路朗(しんどう・こうじろう)
やだ、イケメン///
徭沙羅花(つかい・さらか)
すごく可愛い///
有坂あこ先生の絵が個人的にどストライクなので新しいビジュアル出てくるとそれだけで嬉しくなっちゃいます。
既にtwitter上で言及されている方もいるようですが、脚本の野崎まど先生は、登場人物の名前に意味を持たせることも多々あるので、この2人のキャラクター名にも意味が込められているかもしれませんね。
例えば、
真道幸路朗の「朗」は比較的一般的な「郎」ではなく、「朗報」などに使われる「明るい、ほがらか」といった意味のある「朗」を使っているところや、
徭沙羅花の「徭」は、歴史で習う「雑徭」に使われている文字で、「召し出して公役に行かせる」意味を持つところに
それぞれのキャラクターの役割や人となりが見いだせるかもしれませんね!
(徭沙羅花は国際交渉官として現場に送り込まれているという点で意味が合っているように思えますね)
『正解するカド』の放送が2017年ということで、残念ながら2016年秋アニメでは無かったのでもうしばらくの辛抱が必要ですね(早く見たい!!)
今後も公開される情報に期待です!
※「野崎まど」の正式表記は「野﨑まど」です。
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
歴史物の登場人物はディテールが重要
時は戦国から天下太平へと移り行く1600年。関ヶ原の合戦が終結し、闘いに馳せた人々の傷が少しばかり癒えた頃。歴史に名の残らぬある一人の男が意を決し茶屋へと赴いた。
「やぁ、やってるかい」
暖簾は相変わらずほつれが目立ち、かつては綺麗だった藍色も、今や薄れて灰とも区別がつかぬ程になっていた。しかしこれは男にとって伝え聞いた話。男がこの茶屋に訪れた頃には既に今と変わらぬ色、風合。元から灰色だったのかもしれぬと暖簾が手に掛かるたび、男は詮もない事を思うのだった。
「あらあらタケさん久しぶりねぇ。大きな戦があると聞いてもしかしてなんて思ってたのだけど、無事で良かったわぁ。さぁさぁお座りなさい。茶と団子しか無いけどゆっくり一息つきなさいな」
これまた相変わらず茶屋の奥さんは優しい笑顔で男を迎えてくれた。戦国の世で育ったとは思えない朗らかさは、この茶屋が街道に面さず、山合いでかれこれ50年続いている事が起因しているのだろう。
タケさんと呼ばれている男は、茶屋の奥さんに言われるがまま茶屋の座敷に腰を下ろし、茶と団子が出てくるのを待った。タケさんと呼ばれている男は、前回来たときはシンさんと呼ばれていた。時々呼び方が変わるのは茶屋の奥さんが覚えていないのか、おっちょこちょいなのか、未だに判断出来ずにいる。
朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶屋の奥さんは愛する旦那さんが作った団子と、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶屋の奥さん自身が淹れた茶を前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男の元へ運んだ。
前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は、茶と団子をゆっくりと味わい、その変わらぬ味に安堵を覚えた。流通が安定しないこの時代、一つの食べ物の味を維持する事が困難である事くらい想像に難くない。この安心感があるからこそこの店は50年続いているのだろう。
しかし、いつまでものんびりもしていられない。意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は、居住まいを正すと、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに向かって話を切り出した。
「奥さん、実は大事な話があって今日はここに来ました。」
いつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男の一言に、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんはその言葉に応じるように姿勢を正し次の言葉を黙って待った。
居住まいを正したいつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男は次の一言を少し迷うように口にした。
「実は、私は、この時代の人間では無いのです。簡単に言えば、未来からやってきたのです。私の名前は武田信道。今から30年程前に亡くなった戦国武将武田信玄の子孫なのです。本来であれば武田信玄が存命していた時代に行き、彼が天下統一する助けとなるはずだったのが、乗り物の故障でこの時代に飛ばされたのです。故障した乗り物の修理もままならず、途方に暮れていた私に今と同じように茶と団子をくださったのが奥さんです。この感謝は死ぬまで忘れません。本来ならばこの恩を少しずつ返していくのが道理なのですが、去る関ヶ原の合戦にて、私は同じ時代からやってきた人に出会い、その彼が暫くして元の時代に帰ると言うのです。この機会を逃すともう二度と元の時代に変えれないかもしれません。多大なる無礼と知りながらも元の時代へ帰る事を、どうしても、どのように思われようとも、あなたに伝えたかったのです。」
息もつかせぬ口調で、武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えた居住まいを正したいつもと雰囲気が違う意を決して茶屋に訪れた事を思い出した前回はシンさんと呼ばれていたタケさんと呼ばれている男武田信道は、旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんの言葉を待った。
武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えに来たことを知った旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんは、眼鏡を外すといつもと違う微笑みを、
彼(メモ帳454byte相当)に向けた。
「そうなのね、未来から……何となくそうなのかしらと思っていたけれど。実はね、私も未来から来たのよ。この時代に来た理由は簡単、何となくこの時代が好きだったからよ。でも乗り物は故障。私が困り果ててたそんな時助けてくれたのが今の旦那さんなの。私は、もう未来には戻れない。この時代の人間として一生を終えるわ。でも本当に良かった。昔の私のような人の手助けが出来て。本当に良かった。私の様に未来に戻れなくなることにならなくて。」
思いもよらぬ、彼(メモ帳556byte相当)と同じく未来からやってきて未来に戻れなくなったところを今の旦那さんに助けられてこの時代で一生を終える覚悟をした事を告白した武田家の天下統一を手助けしようと未来から来たにも関わらず故障により戦国時代末期に不時着した武田信玄の子孫で関ケ原の合戦にて同時代の人間に出会い元の時代に戻れることになり多大なる恩を受けた旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い茶屋の奥さんに一言伝えに来たことを知った旦那さんを愛する朗らかで物覚えが悪いのかおっちょこちょいなのか分からない茶を淹れるのが上手い実は眼鏡をかけていた茶屋の奥さんの告白に、彼(メモ帳1.11KB相当)は衝撃を受けた。
「そ、そんなまさか……」
「本当よ。眼鏡掛けてるの見て分からなかった?これ、Zoffで買った形状記憶フレームの眼鏡よ。」
「Zoffの……」
フレームにZoffのロゴが入っていた。
彼(メモ帳1.13KB相当)は歴史に疎かった。更に言うと、たまたま名前が似ているだけで武田信玄の子孫でもなんでもない。山川の日本史教科書を読んでいてたまたま名前が似ているのを発見して妄想を膨らませて一人で勝手に盛り上がってしまっただけであった。
「でも、これでお別れなのね。寂しくなるわ。」
彼(メモ帳1.32KB相当)が物事の整理が出来ておらず混乱している最中、別れを惜しむように奥さん(メモ帳1.12KB相当)は呟いた。
野崎まど関連ツイートまとめ【twitter】
twitterにて、主に作家さんが野崎まど先生について呟いたものをまとめて載せています。
もし漏れなどありましたらご一報下さい。
ご一報先
・この記事のコメント欄
・twitterアカウント(@yasiki_waka)
ねえ、何でカオルさん。祝福コメントなのに伏字なの? あと、まどさんは、僕らのツイッター見てるっぽいですよ。 RT @KaoruArima おめでとーまなびー。おめでとーA崎さん。おめでとー私。おめでとー、ここにいないまどさん。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2011年1月25日
『スマイル文庫』見本誌届きました! 面白かった! 菱田さんと掌編のネタが被ったことは知っていたんだけど、カオルさんとも被りかけていて……。まさかメディアワークス文庫創刊時の受賞者は全員ネタが一緒なんじゃ……と思ったのですが、まどさんだけは安定の『ジャンル野崎まど』でした。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2012年1月6日
簡単なインタビューの依頼を受け、真面目に答えを考えた後で、同期の野崎まどさんを思い出す深夜一時……。⇒ http://t.co/dWcAOZc4
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2013年1月17日
明日は電撃文庫、秋の祭典です。去年、美奈川さんと、まどさんのサイン色紙を見て、MW文庫作家たるもの、このくらい存在感のある色紙を書かなければならないのか……と思わされたので、今年はちょっと頑張りました。⇒ http://t.co/XfszT7oyjp
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2013年10月5日
@nozakimado_bot 野崎まど先生から大学生協にコメントをいただきました。 作者様のご要望の通りのディスプレイです。 pic.twitter.com/tzb1pG7deL
— 茨大生協日立SB (@Hitachi_SB) 2013年10月31日
9時半を過ぎて長谷敏司も大将宴会に合流。大森望、野崎まど、宮内悠介、藤井太洋と、今回のSF大賞候補者が、大賞作家以外全員集合に。しかし3時からやってるので、そろそろお開きです。お祝いいただいた方々ありがとうございました。
— 大森望 (@nzm) 2014年3月1日
『子供達に本を』
— 電撃文庫 (@bunko_dengeki) 2015年2月10日
親戚の家の子供が電撃文庫を好きというので、私は新刊を彼に贈りました。しかしお母様から本が返されました。
私「全年齢向けですよ」
お母様「うるさいです」
どうか皆様の手で、子供達に本を。
野﨑まど(東京都・作家) pic.twitter.com/XG7svwrwZs
ここ一ヶ月くらい悩みに悩んでいる案件があります。そうです。講談社タイガの新刊に、あとがきを書くかどうかです。もう一ヶ月以上、何も思いつかなくて、本当に苦しくて。しかも別にあとがきは強制ではないので、書かないという選択肢もあり……。(続く)
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
(続き)困った僕は、そうだ、同期の野﨑まどさんに相談しようと思い、
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
「まどさん、まどさん」
と、LINEを送ると、
「まどどすえ。」
と返ってきました。
この時点で、相談する相手を間違えた気もしましたが、割といつものことだったことを思い出し、質問を続けました。(続く)
(続き)「タイガであとがき書きますか?」
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
との質問に対するまどさんの回答は、想像の斜め上で、とてもここで書けるようなものではなく、結局、何一つ結論が出ないまま会話は終わりました。
同期に相談するという最後の手段でも結論が出なかったので、僕は覚悟を決めました。(続く)
(続き)本日のナビスコカップで、アルビレックスが浦和レッズを(トータルスコアで)倒し、チーム初となる準決勝進出を決めたなら、あとがきを書く。歴史的大逆転負けを喫したら、(心も折れるし)あとがきは書かない。これで、いこうと思います。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
キックオフは19時、ドキドキしています。
編集さんが言っちゃった……! RT @so__hei RTせざるを得ない、綾崎隼さんのtweet。言ってもいいと思うんだ…。綾崎さんが一ヵ月以上あとがきを書くかで悩み、その間に次作も脱稿しそうなのに、まどどすえ先生は、まだ一作目の原稿と格闘していたことを…!(どちらの作品も傑作で
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
@so__hei ですよね! まさかの回答で、え…………って一瞬、止まりました。まどさん、筆の遅いイメージもまったくないだけに、改めてマイペースだなーと。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2015年9月6日
サイン本を作って下さいと編集部から送られてきた箱に『バビロン』入ってたんだけど。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月14日
俺、野﨑まどじゃないんだけど。
あと、2巻の発売待ってるんだけど。 pic.twitter.com/bokjAnS7to
@Syun_Ayasaki 野崎隼
— 折口良乃@モンスター娘のお医者さん (@origuchiyoshino) 2016年5月14日
@origuchiyoshino 『崎』は僕の方なんだね。
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月14日
【続報】野﨑まどのサインにはポケモンが描いてあるからコピー出来ないと呟いたら、本人から漢字練習帳みたいなファイルが送られてきて、よく見たら、他人が野﨑まどのサインを描けるようになるための練習ブックだったんだけど、君、原稿を書かずに何をやっているの……?? #バビロンの続き早く
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月15日
【さいんのれんしゅうちょう】画像をアップされると、原稿をやらずに毎日楽しく暮らしていることが編集に露呈するからやめてくれと頼まれたので、同期のよしみで画像はアップしないよ!
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月15日
(と、まど君の担当編集にフォローされているアカウントで呟いておく) #バビロンの続き早く
@Syun_Ayasaki 大変失礼いたしました…!(笑)
— 河北壮平@講談社タイガ (@so__hei) 2016年5月17日
『バビロン』、続刊まであと少し!あと少しです…!
あと、野﨑先生はサインにポ○モンは書かないで欲しい…!とかいうと、あの先生、ミッ○ーを書いてきそうだからな…!
そのまま3巻の原稿も書いてもらいましょう! サインはデビュー直後の話だから、今はもっとふざけたことをやっている可能性もありますよねー……。 RT @so__hei: 『バビロン』、続刊まであと少し!あと少しです…!あと、野﨑先生はサインにポ○モンは書かないで欲しい…!
— 綾崎隼@君と時計と雛の嘘 10/20 (@Syun_Ayasaki) 2016年5月17日
「ブタかハルマキ」と50才くらいのフィリピン人女店主は言った。「ビーフ or チキン」ではない。ブタかハルマキを選べと。難しい判断である。よく見ると店内の客は全員、米兵であった。──野崎まどさんも僕も、どういう街かまったく知らないまま飛び込んだ福生でのできごとであった。
— 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2016年7月5日
つまみは「ブタかハルマキ」。客は米兵。50歳くらいのフィリピン人女性2人が店員。異様な迫力が店内に満ちていた。「渡辺さんはこの雰囲気を文章にできますか?」と興奮気味に語る野崎まどさんの背後に、タブレットで自分の孫の写真を見せようと、女性店員が近づいていた。それが福生のリアルだ。
— 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2016年7月5日
入ってきた僕ら以外の日本人客はペアルックのアベック。僕は50歳くらいのフィリピン人女性の英語8割の日本語を聞きなながら、意味もわからなぬまま笑っていた。サンゴのディスプレイをした熱帯魚以外入室禁止的な水槽の中で金魚が泳いでいた。金魚は冷めた目をしている。
— 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2016年7月5日
『バビロン 2』を読みました。『know』以降の野崎さんは「特定のジャンルの小説を丁寧に再現した上で、あえてそこから逸脱(超越)していく」というスタイルが多いんですが、その”ジャンル”と”逸脱”のスケールが本作ではすさまじいことになっていました。一体この人はどこまで行くんだろう?
— 三秋 縋 (@everb1ue) 2016年8月31日
天才・野﨑まど先生から、「『バビロンⅢ』の構想を練るため取材旅行に行きましょう!取材費よろ。 https://t.co/BTyRWCMUhy 」
— 河北壮平@講談社タイガ (@so__hei) 2016年9月6日
という連絡をいただく。…どこやここ。「取材費では命は買えません」とお返事を。
最凶の物語、『バビロンⅠ&Ⅱ』好評発売中です。
後輩からプロットやあらすじで小説の面白さがどれくらい判断できるのか、という質問。
— 河北壮平@講談社タイガ (@so__hei) 2016年9月21日
野﨑まどさんの『バビロン』で、最初のプロットは、「女が、やばい」(六文字、句読点含む)だった気がする、という話で…。https://t.co/FCZDCpSFUI
おもしろいよ!!
「講談社タイガ1周年 緊急編集会議」ダイジェスト・ツイート - Togetterまとめ https://t.co/DH3LKMa21y
— 小雪@氷菓15周年 (@Syousetsu_K) 2016年10月21日
あ、なんか昨日の綾崎先生と野﨑まど先生のタイガちゃんイベントツイートまとめていただけたみたいです。
正直に言おう、俺は応募した事自体を忘れていたし、そもそも企画そのものがネタだと思っていたよ。ありがとう、野﨑まど、東京創元社! 明日も世界の歪みが許される世の中でありますように。 pic.twitter.com/mpuDdew8AY
— r_tkn (@r_tkn) 2016年10月22日
もうね、まさかと思ってね、その時からすでに震えはじめてたんですけどね、中身みたらさ、これでさ。 pic.twitter.com/ouLEhcqjNt
— 邸 和歌(世界の歪み) (@yasiki_waka) 2016年10月22日
【その8】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【AKIBAPOP:DOJO】
前回の正解するカド関連記事はこちら
41日前……だと…………!?
とてもお久しぶりです。本当なら前記事の直後に書くものだったんですが、どうしてこうなった?(怠慢
簡単に言えばこの記事に書いたイベントに行ってきました。1か月以上前に(汗
では、簡単にまとめていきます。イベント内容全てに触れるとキリがないので『正解するカド』関連のみに絞らせていただきます。
【お品書き】
・5分PV上映
・正解するカドモチーフ飲料
・その他制作についての話
【PV】
イベントは休憩を1度挟み、その休憩後から『正解するカド』のPVが流されました。
以前、HoudiniVFXセミナーで流れたPVと同じでしたが、本邦初上映でした。
※セミナーで流したのは非公式に急遽流したものとの事でした。(イベント後野口プロデューサー談)
約5分(4:55)のPVについては以下の記事で記憶の限り書いてあります。
追加情報があるとすれば、
最初の空港は羽田空港国際線ターミナルでほぼ間違いないです。
背景に4階部分も映っていました。
参考画像
【モチーフ飲料】
またイベントにて、事前に5分PVを見たプロが、正解するカドをモチーフとした紅茶を作ってくださっており、参加者に振る舞われました!
最初に水色のシロップが入れられ、
その後泡立った液体が入ると……色が紫に!!
とても泡立ってます。
その他の特徴として、
・水色のシロップは、オレンジの香り
・液体はどちらも冷たい
・味あまり無かったものの得も言われぬ感じ(語彙不足
といった感じでした。まさかこんなサプライズがあるとは思っていなかったのでとても楽しく嬉しかったです。
【その他】
・作品のテーマ(モチーフ)は、「異次元的存在が人類に対してアプローチしてくる」
・東映アニメーションでは1話に費やせる作画枚数は3500枚(といって4000枚)が限界=表現や質の制約。けど、CGなら枚数制限がない!!といった事などがあり、今回の企画が出来た。
・でも企画通ったのはたまたま(笑)とのこと。
・3Dフラクタルをやりたいと言ったのは村田和也監督。
・モデリングは人の手が介在しているが、3Dフラクタルは計算の結果で予想が出来ない。(2Dはある程度予想できていたが、3Dになって急に無限になった)
・レンダリングが最初は3日(今は6時間)かかったりなど、取り扱いが難しく、世界でも見ない。もう2度とやらないだろう(笑)とのこと。
・正解するカド公式Twitterアカウントは野口プロデューサーが管理。ちょこちょこ不思議なツイートもあり、脚本の野崎まどから、「最近ちょっと変だよ」と言われた。
〈不思議なツイート例〉
今日、新聞で見つけた「カド」文字。 pic.twitter.com/q1glLawobv
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年5月10日
制作さんの机の上に、、、落書き?#正解するカド pic.twitter.com/HtUIadTT2p
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年5月13日
・やっと宣伝部っぽいのが出来たので夏からはちゃんとやりますとのこと。
・OA時期は発表できない
・5分のPVは秋ごろ公開出来るかも
・脚本は最終回までフィックスしている(重要)
また質問コーナーで、「正解するカドを見る上でSF初心者はどんな作品に触れておいたら良いか」という旨の質問に、「先入観無しで見ると良いかも。既存の要素は出て来ない。」という旨の回答がありました。
野崎まど好きからすると、ワクワク感と共に
脚本が書き上がってるみたいで本当に良かった……
という安心感が得られました(笑)
隔月連載や講談社タイガで書いている『バビロン』シリーズの執筆などでお忙しい中大変だっただろうなと勝手に心配していました。
何にせよ、これまでほとんどSFに触れていなかった私ですら終始イベントはとても楽しく、これからSFに触れてみようと思えるもので、行って本当によかったです。
1か月以上経ってからの記事になりイベント当時とは少し状況が変わっておりますが、未だ放送時期未定の『正解するカド』が更に楽しみになったイベントでした!
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【その7】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【サイト編はイラナイ子】
前回の正解するカド関連記事はこちら。
この記事は以前に作成した【サイト編】に追記する形でも良かったとは思うんですが、あまりにも記事が追記だらけでごちゃごちゃしてもあれだったので、リンクを貼って軽く感想を述べるだけの簡略的な紹介ページとして別記事としました。
では本題。
HPにデザインworksをまとめたページを作成しました。 https://t.co/vcB9wTiOD1 #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年4月28日
公式さんから過去の公式サイト更新歴などが公表されました。
以前に私個人の記憶などを辿って作成したサイト更新歴の記事と見比べると、数日ずれがあったりなどして個人的には悔しいという気持ちもありますが、何より正確に情報が得られるのはありがたいですね!
チラシデザインや画像などもこのページですべて見れるのはありがたい!
そして私が把握出来ていなかったティザーチラシの配布状況でしたが、野口プロデューサーのVFX講演で配布されていたみたいですね。これは厳しい……元々私がその分野に興味を持っていてもその講演に参加していたかどうか……。
またどこかで配られることを切に願っています。
ということで、リンクは貼ってありますが、これからは個人の記事を見なくても公式サイトに行けば活動が分かるようになったので【サイト編】の記事は用無しになりました(笑)
情報ソースがしっかりしたものになるのは気分的にスッキリするので今後も是非公式さんからバシバシ情報を出していただけると嬉しいですね。
(そして早く公開クールがいつになるのか教えてくれ!!)
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【その6】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【AKIBAPOP】
前回の正解するカド関連記事はこちら
かなり期間が空いてしまいましたがその6です。
まずはこちらのツイートを。
「小倉信也のフリートーク」第1回ゲスト:村田和也、野口光一 / 『正解するカド』の5分PVを上映いたします。https://t.co/90KmnuXg5s #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年4月22日
よっしゃ、また5分のPVが見られるぞ!!
でも、少し気になる点が。
以下紹介ページからの引用文
“『正解するカド』の5分版PVも本邦初上映となります。”
ん?初上映?
てっきり3月24日に行われたHoudini VFXセミナーで見た第1話冒頭5分の映像かと思っていたのですが、「初上映」となると別のものになりそうですね。
まぁ私的にはどちらでもメチャクチャ嬉しいので構わないんですけどね!!運良く予定空いてたので行けますし!!
ただ、もしこの記事を読んでくださった数少ない方の中にこのイベントに参加する(した)という方がいましたら、是非あとからこのPVについてご感想やご意見をお伺いしたいです。
※3月24日に見た映像では登場キャラの声がどの声優さんなのか特定どころか推測もままならず悔しい思いをしたのでそこら辺を特に……ね?
とにかくこのイベントに参加する方は一緒に楽しみましょう!そしてPVなどに関して何か分かった事があった人は私にご一報いただけると私から金一封……並みの感謝の気持ちを述べさせていただきます(汗
では短いですがここまでで。
《おまけ》
3月24日に見た映像の終盤で、空港に着陸したカドを引きで映す場面がありまして、その際に東京タワーも映っていたので何となくの位置関係やその他の情報から勝手にカドが着陸したのが、
羽田空港国際線滑走路辺りだと推測(もとい妄想)をしてしまったので、
こうなりました。
はい、てなわけで未確定なのにも関わらず正解するカドの聖地巡礼してみました。間違えてたら速攻ツイ消しして何事も無かったように装おう。うん、そうしよう。 pic.twitter.com/jWNkhWQsTp
— 邸 和歌 (@yasiki_waka) 2016年4月24日
※羽田空港国際線ターミナル4階(?)にある絵馬掛け的なところに、500円で売っていた絵馬っぽい板を買って・書いて・吊るしてきちゃいました(てへぺろ
うーん、この馬鹿なんとかならねぇのか……?いや、私の事なんですけどね……
正直自分でも馬鹿らしいとは思ってたので半分ノリでやったのですが、
よーくこのツイートのRT部分を確認してみてください?なんか、これが実は当たってるんじゃないかと信じたくなっちゃう 情報がありますよね?
まぁそれだけなんですけどね、舞い上がっちゃって記事に載せちゃいましたすみません。
では今度こそ、それでは。
当ブログで掲載している画像、動画、引用文等の著作権は各権利者所有者に帰属します。
【その5】2017年4月放送予定アニメ『正解するカド』について【AnimeJapan2016】
前回はこちら。
yasiki-waka.hatenablog.com
3/25~3/27の期間(一般は26・27日のみ)東京ビッグサイトにて開催されていたAnimeJapan2016の東映アニメーションブースにて『正解するカド』が出展されていました!
ここで初公開されたものはあまり無かったのですが、このような大きなイベントで『正解するカド』が宣伝したのはおそらく初めてでしたし、チラシはここで初めて配布されたものでした。
実際には行けなかった方も展示内容とチラシのデザインは全て公式Twitterと公式Instagramで補完出来ますのでご覧下さい。
Twitter:「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) on Twitter
Instagram:正解するカド (@seikaisuru_kado) • Instagram photos and videos
まずは3/25に公開されたされたばかりのTeaser Trailer 02が巨大スクリーンにてお披露目!
AnimeJapan2016、巨大スクリーンで流れるTeaser Trailer 02 #正解するカド pic.twitter.com/6ScX45zCks
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
実際の動画はこちら。
『正解するカド : Teaser Trailer 02』 https://t.co/KbWK9HFpWY #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月25日
この場に私も居たかった……。
私はなんとかほんの少しだけ現地に行けたのですが、その際、個別のスペースではテレビモニターでTeaser Trailerがループで流されていまして、そこでは01も流されていたような……(ほんの少ししか見れていないので定かではありません。誰か分かる方いましたらご教示ください。)
ちなみにTeaser Trailer 01はこちら。
『正解するカド』イメージPVって感じでしょうか。Teaser Trailer 01 https://t.co/MCubeUKHFI #正解するカド
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年2月10日
続いて個別スペースで展示されていた物について。
【ポスター】
ポスターは2種類ありました。1つは以前から公開されていたデザインのポスターでした。
ティザーポスター印刷終了 #正解するカド pic.twitter.com/lTRobdf5RR
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年1月25日
しかし、この1/25に公開された写真のポスターはよく見ると「“KADO”」の下に「Correct Answer for…」と書いてあるデザインですが、今回正式に展示されたポスターは、「KADO : The Right Answer」というデザインになっていました。きっと急遽変更になったのだと思います。
(最初に刷られた「Correct Answer for…」バージョンが欲しいと思うのは私だけでしょうか……?というか全部欲しい!!)
2つ目のポスターは今回初公開のデザインでした。
しかも公式Twitterの方ではデザイン方法まで公開されています。
ポスターどう制作したの?と聞かれ、1)shibuya publishing and booksellersにて店を撮影させていただき 2)グラフィックデザイナーさんが「カド」本をデジタル上で置き、3)文字入れして完成 #正解するカド pic.twitter.com/tBUVxsjYlR
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
こういう風に作られているのですね。一つ一つの手間とかが大変そうです。すごい……。
しかもこのポスターおそらく見える範囲全ての本のデザインを『正解するカド』仕様にしていて、
これまで公開されているデザインの他にも未公開のデザイン・Houdini VFX セミナー東京2016で公開された第1話冒頭5分に出てくる1シーンなどが表紙になっている本も確認出来ます。
他にも、とある雑誌風のデザインには、
「ヤハクィザシュニナ徹底解剖」
「(見えない部分)性別はあるのか?」
といった言葉や、他の本には、
「高次元世界」
なんて作品でのキーワードになりそうや言葉や、
背表紙に
「麗しのザシュニナ」
「カドのすべて」
「せいかいするかど」
といったタイトルが書かれている本も見えます。
あと、ヤハクィザシュニナの正式なスペルも分かりましたね。
「YAHA-KUI ZASHUNINA」(YとSだけ少し大きいフォントになっています)みたいです。
更には、本の帯も作られていて、私の撮ったカメラのせいか元々のポスターの解像度の問題で一部不鮮明で全ては読み取れませんでしたが、
赤文字で「いかせてくれ」や、「第1位」といった文字も何とか見れます。
野崎まど好きとしては、この「第1位」という文字でこのツイートを思い出して笑ってしまいました(笑)
「何のランキングでもいいからとにかく1位と書きたい」という意図が透けて見える広告を見るたびに、自著紹介の欄で「同書は『2009野崎まどベスト10』で第一位を獲得。加えて第一回野崎まど賞長編部門も受賞し、自分の中で大きな話題となった」と書いた野崎まどさんの潔さを見習ってくれと思う。
— 三秋 縋 (@everb1ue) 2016年3月13日
※私個人が撮った写真を見ての情報であり、一部不鮮明なため、全てが正確な情報とは限りません。ご了承ください。
【フィギュア】
『正解するカド』唯一名前まで公式発表されているキャラクター、ヤハクィザシュニナのフィギュアが展示されていました。
京都のKnead社制作のヤハクィザシュニナのフィギュアもAJ2016で展示しています。#正解するカド pic.twitter.com/GJ0cjjNiEp
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
こちらの記事・ツイートで全体像が見れます。まだ色は塗られていませんでした。
【AnimeJapan 2016ホビー系レポート】その他( https://t.co/UwyE44NUyp )記事から。
— hobby-maniax (@hobby_maniax) 2016年3月27日
東映アニメには『正解するカド』のヤハクィザシュニナのフィギュアの展示も。 pic.twitter.com/Uw1KJJLOGp
【パネル】
テレビモニターの下にパネルが貼られていました。
パネルは8枚あり、すべてTwitterやInstagram・雑誌記事などで公開されているものでした。
そして最後にチラシです。
私はこれを貰いに行くために当日券(2000円)を購入したと言っても過言ではありませんでした(笑)
まぁ、Twitterで公開されているのでそこまでする必要も無かったのかもしれませんが、そこは気持ちの問題です!
デザインはこちら。
AJ2016東映アニメブースで配布しています『正解するカド』のチラシ裏面は、「カド」ペーパークラフトになっています。 #正解するカド pic.twitter.com/U5Nl5fOzDf
— 「正解するカド」公式 (@Seikaisuru_Kado) 2016年3月26日
ペーパークラフトになっているだけあって、普通のチラシの紙より厚く・丈夫な紙になっていました。
(本当に手に入れられて良かった……)
以上が今回の展示の概要です。
本当はポスターのデザインをもっと細かく見れたり出来れば良かったのですが、スマホのカメラでは限界がありました……反省。ちゃんとしたカメラでも買おうかしら……。
※野崎まどの正しい表記は「野﨑まど」となります
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